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Channel: サブカルチャーマシンガン
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理想と現実。/青年少女よ、春を貪れ。 第十壱話「茶番はやめんか」

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この表情、好き。。









わゆって名前は最初から可愛いと思ってた
見た目も正直好きですけど・・・今週でイメージ変わりましたね。
 確かに、
勝之の言う通り(男友達は仕方無いとして)本当に「何か」を隠蔽したいのなら、
わざわざリスク犯してまで飲み会に参加するのは悪手ではあるんですよね
しかも大して勝之とフレンドリーでも無かったんでしょう?
その上、
今週で「来なかった人も居る」という事実が判明
それを加味するとやっぱり後ろめたい出来事があるのでは?とは感じたんですけど・・・
だとしたら、わゆとしては本当は洗いざらい話したかったりするのか、
でも、
それに対して躊躇する気持ちもあるから「蒸し返すな。」と勝之に告げたのか、
その行動自体がある種のモラトリアムだったりするのだろうか。。
等、
色々考えましたけど、
もっと印象に残ったのはわゆが実直に可愛そうな子だという事。







今までは、
勝之と千鶴さんの世界中心で描かれて来たんですけど、
でも「怪しい」だけが先行していた彼女にもまた辛い現実がある・・・って事
それは、
結婚の理想と現実。。
正直、
未婚の身からすると、
結婚してる~ってだけで満たされてそう。みたいな勝手なイメージがあるんですけど、
実際の生活を想像してみると一度愛想付かされたら地獄なんだろうな、って

しかも、
水川わゆさん、
見た目通りのコミュ障かつ引っ込み思案かつ言いなりになってしまうタイプの人だから
(奇しくもこの数時間前の勝之とのやりとりでも押しに弱そうな感じはあった)、
旦那に強くも言えなくて・・・
見ていて不憫でした
見た目はかなり可愛いですけど、
(人間関係って)ぶっちゃけ性格の一致度合いの方が見た目よりも重要なんで、
性格が不一致だと結局愛想付かしたり冷めちゃったりするんですよね
 恐らく、
この旦那はかなりの完璧主義者、、、所謂フェミニストってやつなんでしょう
他人の些細なミスやいい加減な部分を許さないタイプの人間である事は伝わって来た
本当は、
相手のダメなトコも許さなきゃいけないんですが・・・。
まあわゆにとっては牢獄みたいなもんですよね。







でも、
個人的にこういうモジモジしてる強く言えない子って好きだし、
気持ちも分かるから・・・そういう意味だとわゆさん不憫可愛いな、とも思いましたね(笑
旦那のモラハラに対して多少は怒りのエネルギーを垣間見せてもいいのでは?と感じつつ、
相手が正しさを押し付けてくるタイプの人間なんで「別に」が最大反撃なんでしょう
みんなが夢見る結婚のイメージとは真逆な相様、
だからこそ、
恋愛に対して気持ち良い妄想を描いてる人に複雑な感情があるのかもしれないけど・・・
 もしかして、
この状況を知った勝之が、
何とかする→わゆが感謝の念を抱く→わゆが協力的になる。的な、
そういう展開も予想したりしたんですけど。

ただ一つ言えるのは、
彼女の存在もまたこの物語に於いて、
重要な要素になりそう、、、という事ですね
それと同時に、
ここまで悲惨な日常を送ってるからこそ、
わゆさんには幸せになって欲しい・・・!!と強く願ってしまう話数でもありました。
俺んとこ来ないか
・・・すいません、調子乗りました(バカ)
でも、サブキャラの行方まで気になるのは作品が豊かになって来た証拠
この漫画がもっと人気出る様にアンケと感想の二刀流で頑張りたいと思います!!







しかし、
先週まで、
疑わしい旧友陣のひとり、だったのに、
今週でいきなりガラリと印象が変わったのは凄いな、って思いました
ハンバーグ?捨てられた時のムッとした表情も切な可愛い表情作画になっていて・・・
なんか一気に“好きなキャラ”になっちゃいましたね。。笑



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