
今週のマグちゃんを読んでてまず感じたのは、
唯歌ってこんなに殊勝な考え方が出来るキャラだったんだ・・・!という事ですね
前回の感想で感じた通りに彼女は桔梗の勉強の邪魔にならない為に自ら遊ぶのを控えたみたい
加えて、
内申書に響かない様に、
自分のようないたずらっ子とは一緒に居ない方が良い。という、
この娘の新しい一面を垣間見たような物凄い客観的過ぎる判断力にビックリしました(笑
唯歌ちゃん、あなたそこまで俯瞰で自分の事評価出来てたのかよっていうね。
それは、
ある意味かなり強く相手を想ってるからこその行動であり、
問題児であった自分と仲良くしてくれた恩義或いは愛情に近い気持ちがあったんでしょうね
ただ、
逆に言えば、
それは違う意味合いでは「自分を殺している。」とも言えるんですよね
正直に言うと、面白くはあったけど、この年齢でそこまで大人になる必要性は薄いんですよ
仮に未来が変わらなかったとしても、自分の本当の気持ちは伝えてもいいんじゃないか。
そんなメッセージ性も感じたゾンちゃんの‟ズル”は最高の所業だったと思うし、
唯歌も流石に親友の前ではわがままになれなかった・・・という
事実を活かした暗澹の使い方にも痺れました・・・!

一方で、
桔梗の方はこれでバッチリ受験勉強が出来る🎶😊・・・って風にはならなかったみたい😰
具体的に書くと、彼女が進学校を受験すると決めたのは親や先生への期待に応える意味合いが強かった
つまりは、
ぶっちゃけ彼女の「本当の意志」では無かった訳です
逆にこのまま自分を持たないまま人形の様に生きていく事に疑問を感じてた訳で・・・
そう考えると、
最終的に進路は変わりましたけど、、、
ただ、
彼女自身の本懐を考えればこれで良かったんだと思いますね
親の期待には応えられなかったけど、でも、なんだかんだ自分の人生は自分のものだから。
うん、
間違ってようが、
正しかろうが、
「好きに生きる」事が結局一番大事だと感じてるので。
大好きな友達と高校生活を過ごす事を選んでも全然良いと思う
独りで知らないトコ行って孤独を感じるよりは、
やっぱりそっちのが良いと思ったね
まず本人の本懐が進学校志向じゃないワケですから(笑
桔梗の未来も、唯歌ちゃんの未来も、私個人としては同様に応援しています!!
桔梗が「選ばされた」のではなく、
自分の意志で「選んだ」というだけで価値ある選択ですね。
そしてそれを後押ししたグラちゃんとマグ様も素晴らしい働きだったと思いましたね♬
桔梗はあくまで「オカルトが好き」な娘で、「勉強が好き」な娘ではないからね。
これが彼女の‟本当の幸福”だし、そしてその為の第一歩なんだと感じました。

読んでて感じたのは、
桔梗は自由に好き放題やってる唯歌の存在に救われて来て、
逆に唯歌はわがままな自分に呆れずに傍に居てくれる桔梗に救われて来たんだと感じました
それと桔梗はただ優等生やってるだけだった自分に頼ってくれる唯歌にも救われてたのかも
そういう風に考えると、
本当win-winの関係性なのかもしれないです
でもそれ以前に幼少期から培って来た言葉に出来ない感覚・・・もあったのかも、ですね
何にせよ、お互いが素直になる事が出来ただけでも良かった。。
桔梗の未来は自分の本懐に正直になった事で更にハッピーになると思う!
それと個人的には唯歌が更に好きになれたお話でした笑
本当に美しいエピソードでしたね。