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美しい人 ゆらぎ荘の幽奈さん 第81話「にゃんにゃんパラダイス」 感想(週刊少年ジャンプ2017年44号)

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                           今週はセンターカラーです。












件のあれ以降(まだ気にしてんのか笑)、「扱いが悪くなったなあ。」と思ってたら
ほとほりが冷めたのか?普通にカラーがもらえるようになりました
ゆらぎ荘のいいところは読んでてほっこり出来る、
温かい気持ちになれるお話もあるところで
それを分からずに(分かろうともせずに)ぱっと見の印象だけで語られても困るのです
今週もラブコメっぽい雰囲気を演出しつつもきちんとJ誌のオアシスになり得るほっこり模様を演出していて、
良い意味で休憩所の役割を果たしてくれる良回に仕上がっていましたね
ま、俺にとっちゃ今作目当てでジャンプ買ってる訳なんですが・・・笑

それにしても、
夜々はすっかりコメディキャラ、
ゆらぎ荘に於ける(非恋愛系の)いい話、ほっこりエピソードに使われるキャラになったらしい
まあ、今更恋愛キャラとか言われても逆に違和感があるんでこれで正解なんでしょうが、
出て来た当初から比べるとやや方向性が変わってしまいましたね(笑

それでも、
個人的に夜々が大好きなんで
たまに彼女主役の話をやってくれるのはとっても嬉しいですし、
実際に初期の無邪気なだけだった頃と比べると確実に成長が感じられて良いキャラになってるなあ。と感じます
メバルに関してやたら執着心を見せる描写なんかがいじらしくも可愛くて大変よろしかったです
最後のコマなんかはある意味ゆらぎ荘を象徴するようなコマだと思うんで、
それ含めて楽しんで欲しいなあ。。ってのが個人的な願いですね。






にしても、
猫化した二人を眺めていると
本当に「お似合い」っていうか、
若干コガラシが少女漫画の相手役の男に見えるくらいに格好良くて(笑
そういうパッと見の「美しさ」こそ他のラブコメと一番違うとこなのかも・・・って個人的に感じました
所謂美少女キャラときっぱりと釣り合ってるっていうのかな。。それも、「いい人」というだけじゃなくて
見た目的な釣り合い感も果たしている少年誌のラブコメの主人公は早々居ない気がする
そういう点でも感心してしまった今週の「ゆらぎ荘」でした

というか、
若干少女漫画のテンションだったような気がしなくもないですが・・・笑
特にコガラシが舌で舐める演出とか、その後のUPのコマもコガラシが美し過ぎて、
コガラシ様のご尊顔ばかりに目が行ってしまう、という、、、、、
何気に美少年も嫌いじゃないんだな、自分。って思いました
お似合いだから別にそのままでもいいじゃんね
・・・いや、なんでもないです。はい。


なんというか、コガラシのように有りたいものですね。
コガラシはラッキースケベを傍受する機械という感じではなく、
「素で格好良い」気がするんですよね
なんかそれが(二人の回ではないにも関わらず)出ちゃってるところが流石というか凄いというか(笑
まあ早い話がときめきました。って事ですね。ごちそうさまでした(大満足)。
















・・・実に最高です(超笑顔)
なんつーか、無防備過ぎてたまらん感じになってますね
なんなら常にこの状態でもいいですよね
むしろ飛び掛かりたいっつーの!!(欲望に忠実)。



複雑怪奇な現実 透明人間の骨 第二話「記念撮影」 感想(ジャンプ+)

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透明人間の骨の二回目を読んだ。










この世の中は正直一面的な事の方が少ない
ある角度によってはこう見えても、ある角度によってはああ見えたりする
そういう・・・複雑な、一言で書くと所謂“グレーゾーン”を描いている作品だと今週強く感じた
確かに人付き合いには嫌な面やしんどい面も山の様に存在するけれど(笑)
たまに「あ、楽しいな。」って思う事もあったりするんですよね
それ考えるとやっぱ複雑というか、
一概に下らないものとかつまらないものとは言い切れない面があるじゃないですか?
そういう事なんですよね
そういう事に花が気付くまでのお話だった(ような)気がする
別にすべてが良い事ばかりじゃない
でも、逆にすべてが悪い事ばかりでもない・・・
みんな本当は分かり切っているけど、
あまり表現されない部分を敢えて表現してくれている本作に対する信頼度は高い
それは自分が荻野さんのファンである以前に純粋にこの漫画を好いているからでしょう

父親をその手で葬ってから、
花は父親の幻覚をよく見るようになって罪の意識と後悔にも似た「何か」に悩まされるようになった
そりゃそうだ、やってる事は殺人で結果的に家庭の環境は良くなったがその事実だけは変わらない
悩まない方が無理だと言える
だけど、「このこと」は実感を伴い切れない今よりも
もっともっと後で響いて来そうな予感が(個人的に)する
確かにあの時点では家庭環境は酷いものだったし一歩間違えれば大惨事になっていた可能性すらあった
しかしあの行動が100%正解だったとは決して言い切れないし、グレーゾーンを描く本作に於いては
そう定義づけることすら許してくれ無さそう、とは思う(当たり前かもしれないですが)。


この先、
様々な展開が考えられるし、
展開によっては物凄くダークなものになるかもしれないですが、
それ含めて正直ワクワクする気持ちが止まらない・・・というのが本音です
個人的にこういうダークでシリアスでアンニュイな漫画は大好物だし、
やっぱり全体的に透き通るような雰囲気が素敵なんですよね
ドキュメント的というか、
映画的というか・・・
その辺は荻野さんの趣向がダイレクトに出ている感じで読んでて新鮮だし気持ちがいいです

何より、この漫画は荻野さんにしか描けない類な漫画な気もしますね
限りなく無駄を排除した構成に、
独特の背景のセンス、上手さも光ってて
ちょっとゾクッとするくらい冷淡な作劇も個性的、
その中で光る優しさ、温かさ・・・のようなものも素晴らしいですし、
主人公の花のキャラが色々な意味で立っているので読んでいて退屈しないんですよね
先週の感想はかなり熱を込めて書いたんですけど(笑
今週分を読んでたらこの素晴らしさは純粋に伝わっていくような気もしました







下らないように見えて、
実は素敵だったり「も」する世界
最悪だったように思えて、
実は幸福だったり「も」した過去
勿論、その逆も往々にしてあったりして、
人はその狭間で悩んだり、苦しんだり、喜んだり、右往左往するもの・・・
という、
「確かなもの」をしっかりと描く気概を感じさせる野心作に仕上がっていると思います
最後には新キャラが登場して若干(荻野さん的に)百合の予感も受けさせてくれましたが(笑
そういうトコ含めて良い意味で展開が読めない本作に注目&期待です

二話目のハイライトは、
やはり「今日は 楽しかった」のコマでしょうね
あそこはそれまでの事を考えるとちょっと感情移入して泣きそうにもなりましたが・・・
そういう思春期ならではの相様も含めて楽しんだり味わったりして欲しいですね
無料で読めるので是非是非どうぞ。



セイヴァー奮闘日記pt.2~9/22津田沼エースフリプ、DSSBBQ、9/30ミカド月例のこと

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相変わらずちまちまやってます。








☆9/22 津田沼エース ヴァンパイアセイヴァー フリープレイ結果


       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕レイレイ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇フェリシア
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス

【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス ダンフラ決まる
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕モリガン ガンガン攻めれた
【セイヴァー】レイレイ✕-〇モリガン
【セイヴァー】フェリシア✕-〇アナカリス 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇フェリシア
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス 猫パンチ当たる 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇モリガン 1DOWN
【セイヴァー】バレッタ✕-〇フェリシア

【セイヴァー】フェリシア〇-✕バレッタ 相手の動きをよく見れた 初めてIさんのバレッタに勝った
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ガロン
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN 惜しい
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ 1DOWN 途中までリードも逆転負け 少し置きに行ってしまった
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇モリガン 1DOWN 
【セイヴァー】フェリシア〇-✕ジェダ 攻め続けて勝った DFも上手く使えた
【セイヴァー】フェリシア〇-✕バレッタ 相手の隙をついてダンフラ打って逆転に成功!! この日一番良かった試合
【セイヴァー】フェリシア✕-〇フェリシア
【セイヴァー】フェリシア✕-〇モリガン 1DOWN 超惜しい あと一発の攻防に競り負けた

【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN
【セイヴァー】レイレイ〇-✕リリス
【セイヴァー】バレッタ〇-✕レイレイ (筐体で)バレッタで初勝利♪
【セイヴァー】モリガン✕-〇リリス 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア〇-✕リリス
【セイヴァー】レイレイ✕-〇フェリシア
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア〇-✕レイレイ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス

【セイヴァー】バレッタ〇-✕リリス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス


10/42


この日は10勝32敗でした
初の2桁勝利、恐らく勝ち星の数でだけで言えば最多なので見てる人は「おっ、温まって来た?」と思われるかもですが、
実際はこの日初めてフリプに来た人と何度も当たったのでその方から稼いだのが大きかっただけ・・・ですね
正直自分が上手くなったとか、そういう事は一切ないので(笑
要精進ですね。

その方はりゆさんという人だったんですが、
実は2回ぐらい通常攻撃からのルミナスを食らった記憶があって、
個人的に内心「すげえ・・・」とか思ってしまいました(笑
自分が初参加の時は何一つ出来なかったので・・・
この人が本格的にのめり込んだら即追い抜かれそうな気もしましたが(笑
それはそれで津田沼勢の発展という意味ではいいのかもしれません

この日は見て分かる通り、持ちキャラのフェリシアに加えて時折バレッタ、レイレイ、モリガンを絡めて
割と気負いなくプレイ出来た気がしてそこは凄く良かったと思いますね
何気に筐体でバレッタで勝つのは初めてでした
その意味でも良かった、、、と、言いつつ
持ちキャラの人の前で拙いプレイを晒した事はちょっと恥ずかしかったかも分からんですね(笑


一番記憶に残ってる試合は、
新人大会にも出ているバレッタ使いのIさんとの何試合目かで、
相手の隙を突いて即座にダンシングフラッシュ打ち込んだら見事にハマって、
その勢いを維持して逆転勝ち出来た試合があって・・・
あれは本当に嬉しかった!!
自分の作戦が見事に機能したのと、
この日は積極的に挑んでたので、「ようやっと勝てた・・・!」という想いが重なって
思わずトイレの中でガッツポーズしてしまった(笑)くらい自分的には価値ある試合でした

ぶっちゃけ、あんまり自分が成長しているとは思わない(思えない)まま続けてるんですが、
今まで勝てなかった相手に勝てた・・・というのははっきりと自信に繋がりますね
惜しむらくはこういう試合を公式戦で何故出来ない??って事ですね(笑
その辺はまあ・・・「慣れ」なんですかね
兎角、この日のフリプはそういった意味で(自分にとって)特別なものになりました


最近の津田沼は人が多くて良い感じです
ベテラン勢に新人大会参加勢にゲスト勢に新規の方までちょいちょい来ていて
色々な意味で入りやすいと思うのでこれ読んで興味持った人は是非来て欲しいです
あと食事会や飲みも毎回あるんでその意味でも打ち解けやすいと思います
本当に津田沼のフリプって楽しいんですよ(笑
それを伝えたいですね。

終了後は、
久々にカレー屋に行ってチーズナンと海老カレーを食べました
これがまたボリューミーで美味かった!なんかこれからのフリプが楽しみになるような日でした。





☆9/29 津田沼エース&パルコ Darkstalkers BBQ 結果


       俺       相手
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン 1DOWN かなり惜しい試合だった
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン 

【セイヴァー】フェリシア✕-〇オルバス 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇オルバス 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇オルバス 1DOWN ダンフラ決まる
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビクトル
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ザベル 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇オルバス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン


0/11


この日は0勝11敗。
フリプではなく、対戦会をちょこっとしてJMDの慰労会としてパルコの屋上でBBQ・・・という日でした
面識はあったものの、対戦経験の無かったPじゅんさんのビシャモンと何度か戦いましたが、
惜しかったのは最初の試合だけで後はほぼほぼやられっぱなしの塩試合ばかりでしたね(笑
やはりビシャモンが一番キツいなあ。。っていうのを再実感しつつ、
BBQの席で色々質問しまくったりして、有意義なお話を沢山聴けたのは良かったですね。
誰をライバル視してたのか?とか、そういう事とかを聞いて「ほう・・。」とか思ったりしてました
そういう話もまた楽しいですよね。

あと最近津田沼によく来る新人勢のやっぴさんがデミトリからオルバスにキャラ変えをしていて、
しかもそれが前のキャラより強いんじゃないか?ってくらい上手くハマっていて驚きましたね
キャラ変えをしたばかりであんなに早く仕上げられるって凄すぎ。。
正直センスの違いを感じつつも(笑
自分ももっと頑張らなきゃな。と思わせられたこれまた良い具合の一夜でした
何度か挑んだけど「勝てそうで勝てない」って試合ばかりを重ねて正直悔しかった(笑





あ、BBQは最高に美味かったです。
津田沼勢は最高だな!って(素直に)思いました。
また挨拶の言葉も良かったです。「津田沼勢の発展を祈って~」って前口上にはグッと来た。
これからも津田沼勢の一員として色々頑張れたらいいなー、と思ったりもしましたね。







☆9/30 高田馬場ミカド ヴァンパイアセイヴァー 月例大会 結果

リンク
2017/9/30(スマイル&ミサイル発射)



       俺       相手
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ガロン 1DOWN


公式戦

【セイヴァー】フェリシア✕-〇ザベル(ごぶ氏) 1DOWN 途中まで五分五分の試合を演じる事が出来て満足
                        ダンフラ決めた後の起き攻めが上手く行かずそのまま敗戦

【セイヴァー】フェリシア✕-〇ザベル(麦氏) 精一杯足掻くも押し切られてダウン取る前に負け


0/4


この日は(公式戦含めて)0勝4敗。
本当はもっと早くに来て野試合をこなすつもりだったんですが、予定が込んでたので結局2試合しか出来なかった。

新人大会はよく出てますけど、
月例は持ちキャラがレイレイだった6月以来3か月ぶりの参加でした
月例は全国クラスのプレイヤーがこぞって参加するのでやや敷居が高いんですが、
まあ別に一勝も出来なくてもいいんで今の自分でやるだけやってみよう。と思い立っての参加でした
今、月例初参加の試合を観返すと本当に何も出来てなくて恥ずかしさしかないですね・・・笑
でもそれもまた良い思い出ですよね。たぶん。

参加のメンツを眺めていて
「やっぱ有名な人ばっかだな。」とややネガティブになりつつ、
誰が来るのか・・・と色々想像していたら初戦の相手が津田沼エースで毎回対戦しているごぶさんでした。


正直、
高田馬場まで2時間掛けて来てこれ・・・!?って思いましたね
津田沼で対戦出来るじゃん。。感が半端なかった(笑)。
けど、
野試合と公式戦はやっぱり違いますし、
これはこれである意味面白いっちゃあ面白いので、
胸を借りるつもりで戦わせてもらいました。

試合の方は、意外と善戦出来て・・・というか、想像以上に力を発揮出来て
最近ザベル戦が楽しいこともあり結構いい感じで戦えた気がする
いいとこでダンフラ打って決まった所で歓声が上がったのは正直嬉しかったですね・・・笑

ただ、自分は起き攻めが下手なんで、
あそこで畳み掛ける事が出来ないのが自分の弱さであり課題だなあ。とプレイしていて思いました
あとダンフラが決まった段階でうっすらと勝ちを意識してしまってたので、
そこも良くないというか、真っ直ぐに試合に向かっていく気持ちが足りなかった気がしましたね
もうちょっと冷静に動けたらワンチャンあったかもしれないんですが・・・
それもまた実力不足という事ですね
でも津田沼対決で試合を作ること自体は出来たと思うんでそこは満足してますね笑


敗者トーナメントでは京都DDFの観光ツアーで一緒だった麦さんと初対戦
こっちの試合は流れを変える為にローリングバックラー打ったらスカってそこから猛攻受けて、
なんかしょっぱいまま終わってしまって大反省な内容でした・・・笑
一度のミスで流れが変わるのが格ゲー、
特にセイヴァーでは常套なんだよな。。ってのを再確認しましたね
ちなみにこの日公式戦ではザベルとしか当たってないんですよね

久々に参加した月例でしたが、
何も出来なかった以前のとは違って
それなりにワクワク出来たし楽しめたんで良かったです
やはり自分より上手い方と積極的に対戦するのも「学び」に繋がりますし、
これからも臆せず色々な場所に飛び込んで行こう!って気持ちにさせられましたね
取り合えず、また基礎から磨き直すかな(笑





帰りは、MABさんとごぶさんに誘われて飲み
こういうのも面白いですね・・・と思いつつ、
これまた過去のセイヴァー話も出来て為になった夜でした
また同じ人と2日連続で飲む経験も無かったので(笑
そこもまた良かったですね












最近はミカドの動画をよく見ていて、
特に持ちキャラが出てくると「ほうほう。」と注視しながら参考にさせてもらってる日々が続いています
ただ、そういう情報、アドバイス、方法論を学んでも即座に持ち込めるほどのセンスは(自分には)正直無いです
でも、だからこそ、コツコツと亀の歩みでもいいから成長していきたいな。。と思ったりもします
逆に言えば一歩一歩進むセイヴァーライフを楽しめる、って事でもありますしね
今後も色々と試行錯誤して自分なりのペースで強くなりたいですね。



オマケ




津田沼炎上・・・笑



死期、迫る!! DINER 第9話「Innocent Prayer&Silver bullet⑥」 感想(ヤングジャンプ2017年45号)

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                    これをヤンジャンの表紙にして欲しかった・・・笑












「DINER」の初回を読んだとき、
カナコが(D.Dの保身の為に)赤ん坊を轢き殺して警察に捕まれ、と泣きながら懇願されるシーンと
その後結局ヤクさんに捕まって痛覚が麻痺するほどの力で顔面を思い切りぶん殴られたシーンでかなりの衝撃を受けた
そう、このゾクゾクして(本来の意味で)先が気になってしょうがない感覚、、、こそ
青年漫画本来の持ち味でしょう。と心から思ったものです
そして今、
その時を超える衝撃展開が次々と展開されているので正直ダイナーを読むのが面白くてしょうがないです(笑





カナコの「勇気」や「優しさ」は裏目に出てばかりだなあ、と。
頑張れば頑張るほど酷い目にあって、結局“いい人”を演じて損な役回りになってしまう・・・
正直よくありがちな人だと思う。「いい人」というのは見方を変えれば「都合のいい人」とも取れる
事実、ポロンにとってカナコの存在は今現在都合のいい存在でしかないと思う

でも、
そんな人だからこそ応援したくなる。
足掻いて足掻いて、懸命に這いつくばって、
頑張った割には大した事のない現実が待っていても
血反吐を(リアルに)吐きながら生きている、そんなカナコは「美しい」とさえ思う。
それは、有り体なヒーローもののような余裕のある、カッコ付けてるような美しさではない
無様でもカッコ付かなくても、間抜けでもはみ出してても、それでも消え損なっている・・・
そんな醜さを含んだ美しさ、だと思う
でも、ホントの格好良さって案外そういうものの中にあるんじゃないかな。とも感じる

今週のカナコは文字通り頑張れば頑張るほど裏目に出てしまって、
何やっても良い結果にならない最悪な状況でしたけど(笑
でもそれって我々の日常にも通じてる気がする。
正直「何やっても上手く行かない」って時なんて茶飯事ですもん(笑)。
そういった意味では、カナコの人間性含めてある種のリアリティを含んだ作品なんじゃないか、、、とすら思う
意図的かそうでないかは分からないですが、個人的には頷きながら読んでしまっていたのが本音ですね。





しかし・・・
個人的にはこれが(凛とチア。ではないですが)所謂「自己満足」で
“いい人”を頑張り過ぎちゃった末の地獄だったとしても、
カナコには報われて欲しい。。と
泣きそうになってしまいました
こういう「不器用な人」が俺的に大好きなのもありますけど(笑
やっぱり、
“私は間違ってなかった”
“これで良かった”って結末が見たい
カナコが少しでも微笑めるエンドが見たい・・・と
涙目になりながら読んでしまいました
それは読み手に感情移入させる演出力が高い。。という事なんでしょうが、
純粋にカナコというキャラがあまりにも人間くさくて大好きなのも正直大きいと思う
こういう損ばっかしてる人が報われて欲しいっていうか、、、それは自己満足に近い感情かもしれない
だけど、そうだとしても、やっぱりカナコみたいなキャラが輝いて欲しいと感じてしまう

今は調子こいてふんぞり返ってるスラッジですけど、
ここからの挽回、そして勝利も期待したいなあ・・・って思います
思いますけど、正直ちょっとは盛り返すと思いきや下がったまんまで今週も終わってるんですよね笑
普通の漫画だったらこの辺でポジ要素入れて来るのに最後までミスったまんまとは・・・
流石「DINER」ですよね!って言わざるを得ない。

ますます「地獄」へ近づいているカナコ、
上手く行かない描写にしみじみと「分かる」となってしまい
口内がどんどんズタズタになっていく描写に「うわあ・・・」となり、
涙を流しながら自分の決めた運命と戦っている姿に本気で泣きそうになり・・・
なんて無様で、格好悪くて、素敵で、美しい主人公なんだ。。と相当感情移入してしまいました
個人的には連載開始してから一番面白かったんじゃないかな?まであります
状況はどんどんと一縷の光すら無く最悪を更新しているだけですけど笑
それでも、
絶望から挽回・・・にもいちファンとして期待しています
頑張れカナコっ!! 当ブログはこれからもカナコ及び「DINER」を全力応援する事を誓います。

っていうか、最近こういう主人公あんまりいなかったよね・・・笑
その意味でもすっげえ新鮮です。













最後におまけ




ロリカナコ、めっちゃ可愛い・・・笑 
河合先生本当にありがとうございます!!(超笑顔)


自己満足を貫け 凛とチア。 第13回「喜劇?悲劇?」 感想(ヤングジャンプ2017年45号)

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                        今週「も」センターカラーだよ♪













人間、
どんだけ明るく振る舞っていてもその裏では傷付いていたりするものである
例え自分が純粋だったとしても、周りが同じように純粋に見てくれるとは限らない
自分の気持ちのすべてが伝わる~なんて、はっきり言っておとぎ話じゃないかと思う。





凛太郎も、本心では辛かったはず
自分のせいで一部から避けられて、
自分のせいで部活動が滞って・・・
自己満足を貫き通すのにも根気と覚悟が要る~という話ですね
自分自身では揺ぎ無い決意と根性で頑張るって思っていても、
意外と「他人の目」だったり「大衆の通念」を目の前にすると何も出来なくなってしまうものなんです

何より、天真爛漫で常にポジティブ~といったタイプのキャラである凜ちゃんが
普通に落ち込んだり気にしいだったり、センシティブなところに個人的にはグッと来るというか、
「そりゃそうでしょ。」って凄く納得出来るんですよね
漫画のポジキャラは無駄に諦めない・頑張ります!的な雰囲気で描かれがちですけど、
今作はちゃんと落ち込んだり傷付いたりするのがとてもイイというか、そこがまた青年誌的で素敵なんですよ
なんでもかんでもガッツとか根性で押し切らないのが信頼出来るといいますか、嘘が無いと思える作風で。





だけど、
そんな凛太郎を今度は真央が叱り飛ばしてくれました
これがまた最高に素敵でとても感情移入してしまうシーンに仕上がっています
気持ちが折れるのは仕方がない、落ち込むのも仕方がない、だけど、
「みんな」「誰か」を気にして自己を曲げる程度の想いなんてはっきり言ってたかが知れている
そうじゃなくて、それに負けない想いや感情を引っ提げて貫き通すくらいでないと本懐なんて果たせない
自分の自己満足ぐらい、自力で貫いて見せろよ!という真央の熱すぎるメッセージには流石に心が揺さぶられました。

俺自身、
結構揺らぎやすい性格で
尚且つ気にしいな一面も目立つので(笑
今週のこの作劇は正直他人ごとには思えなかった
「その程度の出来事で」
はっきり言って、その通りだな。って感じてしまった
他人のあれやこれやだったり自分の本懐とは関係ないところで
無駄に影響されて自分の本音や本心を捻じ曲げてしまうのは格好悪い事だし、
本当にあっさり鞍替えする程度の気持ちや振る舞いで「何か」が変わる訳ないんですよね
その程度の精神性じゃこの先何をやっても意味ないな、っていうか・・・・・。
そういう事を漫画のキャラに改めて教えてもらったような気がしました
強い気持ちを常に持つ必要なんてないけれど、
でも最終的に「何か」を変えるのは強い気持ちなのもまた事実
そうやって“踏ん張る”力を正しくもらえる、素敵な作品だと心から思いました
なんつーか、みんないい子過ぎて気持ち泣けて来ますね・・・笑

自分も、
正直もっと頑張ろう。って今週分を読んで思わされたし、
本当に読み手の気持ちまでの掬い上げて“応援する”漫画に仕上がっているな~、と。
真央自身もあまりに他人想いな女の子過ぎて改めて惚れ直しちゃいましたね(笑
ツンケンしてるようで、何気に優しい一面も目立ちますし、すっげえ良キャラに仕上げたな、って。





その後はご褒美の(?)青春模様でした
苦くも甘酸っぱい青春を描く作品~という性質からすると
これ以上ないくらいバランスが取れている回になっていてその辺の塩梅も良かったと思う
沙穂先輩は凜ちゃんが男である事で部員が中々集まらない事「なんか」に悩んではいなかった~、という
その事実自体にも正直グッと来たんですが、
もっと親密に・・・
名前で呼び合いたい。って想いを吐露したり、出来なくてモジモジしている描写にはめちゃくちゃ悶えました、、、笑
それはチア部の伝統らしいんですけど、沙穂先輩自身の素直な気持ちでもあったんでしょうね(たぶん)
照れながら凜太郎の名前を呼ぶ沙穂先輩の描写はラブコメ的で大変よろしかったです
その後の真央の紅潮具合も含めて青春っぽさ全開で素晴らしかったですね
なんとなく恋人かよ(笑)って雰囲気もあって、
それ含めてすっごく良かった第13回でした

何のタイミングでもないのに2号連続でセンターカラーとか、めっちゃ嬉しいですし
この調子でどんどん人気が上がって行って巻頭や表紙までも狙っていって欲しいです
その為に応援を続けますし、今週も安定の感想&アンケ投函のコンボ決めます。
同士の方がいましたら、これからも共に健闘しましょう。って事で。













最後には新キャラも登場!
なんとなくコトヤマさんっぽいキャラですが(笑
今度の加入エピソードはどんなものになるのかな~って期待です
にしても真央の叱責、みんなの青春、更に気になる引きまでご用意・・・と
今週は実に濃ゆい内容で結構パーフェクトに近い構成だったんじゃないか?って感じました
青春の苦悩も、ラブコメ的な旨味も同時に表現出来る本作、是非伝わって欲しい。願っています。


いつか消えゆく運命 ゆらぎ荘の幽奈さん 第82話「それぞれの進路相談」 感想(週刊少年ジャンプ2017年45号)

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                          やっぱりコガラシは格好良い。










ぶっちゃけた話、
今ジャンプを毎週買っているのは「ゆらぎ荘の幽奈さん」を読む為および本誌版を保存する為なんです
当然の如く常に今のジャンプで一番大好きでコミックスも毎巻欠かさず購入している訳なんですが・・・・・
そういう人間からすると正直読んでて堪らなくなるというか、
愛を思い切り叫びたくなるような話数だったな、と。





有り体ですが、
今週の後半は読んでて泣きそうになった
「みんな」はきちんと将来というものがあるけれど、
幽奈さんの将来っていうのは本懐を遂げて成仏する「しか」残されてないんですよね
そんな素直な気持ちが神妙な演出と共にストレートに伝わって来てしまったので、
正直先述のように読んでて堪らない想いに駆られる、
幽奈さんの“悲しみ”を美しく表現しているような趣の深い話数だったなあ・・・と思いました。

別にこの漫画をお色気担当の軽い漫画だと思ってもそれはその人の自由ですし、
肌色成分が多いからサービスラブコメだろう。なんて感じてても別に文句なんて言わないけれど、
少なくとも俺にとってはそんな形容で済むような漫画ではない。
それは誰にどう思われても、
誰に何を言われても
絶対に揺るがない感情の一つとして確かにあるものではあります
そういう個人的な思いの度合いを更に深めてくれるような素晴らしい回だったんですよね。

コガラシの本懐と、
幽奈さんの本懐と・・・
「進路面談」という具体的なイベントが出たことで、
今まで以上に“そこ”を意識せざるを得ない。。という構成がまず絶妙でしたし、
そこから炙り出されるキャラのペーソスだったり胸に来るような感情の吐露が実に見事でした
コガラシの描写も、幽奈さんの描写も、お互い真剣だからこそ起こりうるズレを描いていて、
それは奇しくも占い回で描かれていた「すれ違い」の伏線そのまんまですし、
そういう作劇を演出出来ること自体がミウラさんの実力の高さを示しています。

ただでさえこういう類の作品はそれだけで「それのみで生き残っている」と軽視されがちなんですが、
個人的には「そこも魅力だけど、それだけで勝ち上がってる訳じゃないよ。」と堂々と言いたいですし、
件のアレで色々な意味でダメージを受けてしまった本作ですけど、
ようやく(掲載順状況の復調も含めて)カウンターを仕掛けられる状況まで戻って来た気はします
少なくともこの回を読んだ上でまだああいったこと(笑)をのたまう人が居たら信じられないレベルではある
それほどまでに(ファンとして)ドヤ顔をしてもいい、それが許される出来のお話だったと思います

あと、個人的にはこういうアンニュイでナイーヴな風味のお話が大好きなのでその意味でも良かったです。
夢咲先生の登場意義もきちんと果たせてるあたりがまた(キャラ配置が)効果的に働いていて抜け目が無いのが素敵ですし、
そういった“構成面の上手さ”もしっかりと評価されると嬉しいな。って素直に思います

今週は、
「ゆらぎ荘目当てでジャンプを買っている人間」として
言いたい事ばかりの内容に仕上がっていてとても感想の書き甲斐がありました
兎角、読んでもらって“何か”を感じて欲しい・・・
ただ、それだけですね。
絶対にハーレムルートに成らないこともよく分かる話数にもなっていたので
その意味合いでも更にミウラタダヒロさんに対する信頼度が高まった気もします
この方なら、誰がどういう顛末を迎えたとしても、誰もが何かを得て終われるENDにしてくれるんじゃないか、と・・・
そういう期待までも抱かせてくれる最高過ぎた82話目でした。これが今の俺の嘘偽りない本音ですね。






また、仲居さんが保護者として格好良すぎて素敵すぎましたね・・・!
流石「ゆらぎ荘最強の女」だけあって(笑)
雰囲気ある扉絵から、やることなすこと全部が格好良すぎて惚れちゃいそうでした
個人的にはコガラシの保護者役はやっぱり仲居さんの方がしっくり来ましたし(呑子さんごめん)、
幽奈さんにも面談を受けさせて素直な気持ちを吐き出させてあげる「優しさ」がまた素晴らしかったです
悲しいときは素直に悲しんで、
落ち込みたいときは素直に落ち込んで・・・
そういう事をストレートに表現してくれる本作がやはり(自分は)大好きです
そんな仲居さんが純粋に“信じてくれてる”みんなの「これから」にもワクワク出来るような締めもまた良かった

ミウラさんは、
(原作が別とはいえ)前作「恋染紅葉」で最高の締めをやってくれて、
あれでかなりいい経験をされたと思うので、きっとそれを生かした着地に持って行ってくれると信じてますし、
そう信じられる誠実な作風・・・だとも思います
そんな訳で、
これからも気張って応援続けていきますよ!
もうこんな素晴らしい回読んじゃったら迷いも消えるっつーの。
欠番していた夢咲先生回とかも絶対に改めて感想書きますし、コガラシと幽奈さんの顛末を見届けるまで
懸命に追いかけていく事を誓います。 今まで読んでくれてた人も改めてよろしくお願いします!!















ところで、
大好きな狭霧が超絶美少女に描かれてたのがまた個人的に嬉しかったです・・・笑
狭霧はんと夜々と朧ちゃんが(特に)自分好みのタイプみたいです
勿論、ゆらぎ荘の女の子はみんな好きですけどね!


妙に納得してしまった 「綺麗なおねえさんと呑むお酒は好きですか?」第4話 感想(コミックキューン2017年11月号)

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                     今月は「そうなんだよなあ・・・。」感が半端じゃなかった。









散々書いてるけど、
本作はコミックキューンに於ける異色作だと思う
まず、「大人の男女の大人の恋愛を描く」というコンセプトの時点で他作品との差別化が凄い
おまけに完全に男性視点なのもキューンに於いてはそれだけで目立ててる、、、気がして。
何より作中の雰囲気が青年誌のそれにかなりに近いんで、絵柄の可愛さはキューンに似合えど、
かなり新しい血をキューンに注いでくれている作品なんじゃないか?と思います
個人的にギャップ大好きなんでその意味でも読んでて楽しいですね・・・笑



のっけから笑ってしまった・・・笑


こういうあからさまなギャグとか大好きなんですけど(笑
個人的に、この漫画が面白いのは日吉くんの存在も大きいと思うんですよね
月沢さんも勿論憧憬を抱くのも分かるほど可愛くて最高なんですが、
日吉くんのいかにも男子男子しちゃってる行動や気持ちに対する共感の度合いが半端なくて笑
もう冒頭の「断られたら傷つくだろ」の時点で頷きまくっちゃってヤバかったですね・・・。



カワイイ(笑)


もうね、
この表情も、こんな表情になっちゃう心理も分かり過ぎて!!(笑)。
この作者さん、作者名は「いづみみなみ」と女性っぽいんですけど、
正直なぜここまで男の気持ちが分かるのか?とかなり唸らされてしまいますね
いや、もう、人間描写力高すぎでしょ!って読んでてつくづく感じてしまうのが個人的な本音ですね
これほどまでにリアルな「男」を描けてる作品も早々ないよなあ・・・って思ってしまったくらいに。

また、お誘いを掛けるまでの描写が半端なく生々しい笑
電話のボタンを押す手の震えも、
送信してしまった後の動揺する描写も、
その後妙に達観してしまう日吉くんの心理面も
何もかもがリアル過ぎて読んでて楽しさしかなかったですね
かつてキューンでここまで「男キャラの動向を追うのが面白い」作品なんてあっただろうか・・・?
とか、そんな事すら思ってしまいました。日吉くん、めっちゃ可愛いぞ!笑





ただ、実際に坊主バーに行って一緒に飲んだ後の日吉くんの描写はかなり哲学的なものがあった
坊主バーの店員さんの云う通り、男子は自分を卑下して女性を神格化してしまう癖があります
そこを突かれて痛がっている日吉くんの描写がまたリアルで良かったんだけど、
正直それってほぼほぼの男子が抱えている悩みだったりもするんですよね・・・笑
「同じ等身大の人物として接したときにやっと現実になる」
読んでいて「なるほどなあ・・・。」ってしみじみ感じてしまいました
これが中々出来なかったりするんですけどね。

でも、日吉くんにとっては最高のアドバイスだったと思う
日吉くんは等身大どころか犬化までして完全に対等ではないですもんね(笑
お坊さんの店員の語る言葉の一つ一つに何とも言えない「説得力」のようなものを感じてしまって、
その意味でも「そっかそっか、、、。」と唸らされてしまった4話目でした
想像してた以上に哲学的かつシリアスな雰囲気だったので「こういう作劇も出来るんだ!」と、
ギャグやシュールに加えてまた一つ新しい引き出しを見せてもらった気分でした
お坊さんの言葉を受けて考え込む日吉くんのモノローグもまた良い味出してて、
「これから」の彼の頑張りに期待したくなる・・・という意味でも良好だった話数に仕上がっていました
やはりどこまでも気になる漫画ですね、、、次回はセンターカラーなのでそれもまた楽しみです!










なんというか、
この回で描かれた心理とか、
語られた言葉とか、相当心に残る感じでした
何なら日常に活かせそう?とすら思ったくらいに
単行本がいつになるかは分からないけど、出たら絶対に買おう!と思いましたね
日吉くんがもっと自然に月沢さんに寄り添えるように、いち男子として応援していきたいですね。
オチもまた男の心理をよく捉えている身も蓋もないオチで素晴らしかったです(笑)。
月沢さんのおっぱい、最高ですもんね。


しかし坊主バーのメニュー、男子中学生が喜びそうですね・・・!



弁当やばいよ水無瀬さん&ニー子はつらいよの新連載陣が好調なコミックキューン2017年11月号の感想

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先に「綺麗なおねえさんと呑むお酒は好きですか?」の単独感想を書いてるので今回は全体的な感想です
まあ、取り上げる作品には偏りがありますが・・・それでも読んでくれている方には感謝しかないですね。










☆俺んちのメイドさん/大原ロロン



完全にのろけに入ってますね・・・(歓喜)
この漫画のニヤニヤ力って今流行ってるラブコメ漫画にも決して見劣らない気がしているので、
本誌では人気を保ってる分そろそろ外でも本格的なブレイクを望みたいですね

今月のお話はいつもとは趣向を変えて、
二人を会わせずして二人の相思相愛っぷりを見せつける、、、という
高テクニックが炸裂しているお話に仕上がっていてそこが素晴らしかったです

にしても、わざわざ謝りに来てくれるタカオミは男前だなあ
正直読んでいて感心してしまった。
あれ中々出来る事じゃない。



☆弁当やばいよ水無瀬さん/だーく LUNCH>>>>002



この漫画も想像以上に面白いですね
大の野菜嫌いで肉食肉食!な水無瀬さんの男子力が凄い
最近は現実どころか漫画の世界でもやたらと女子力女子力うるさいんで、
水無瀬さんがそれらを一掃してくれるくらいに強烈な男子力を見せつけて欲しいですね

ちなみに自分も野菜を食べれるようになったのは大人になってから、
しかも4~5年前くらいからかな?の話で
学生時代はリアルに水無瀬さん状態でしたねえ
野菜食わないから水無瀬さんの発育はイマイチなのか
・・・いや。なんでもないです。はい。





しかし、水無瀬さんは可愛い。
まるで男の子のような食の趣味をしていて、
自身の食い意地が張っていると認識すると紅潮してしまう
これは新しいヒロインのモデルケースになれる可能性すらあると感じます
同じような方向性の「もぐささん」は長続きしたものの、ブレイクはせずに終わってしまったので
そういう意味合いでもこの水無瀬さんに懸ける期待は(個人的に)大きかったりする
人はギャップが大好き、
俺もギャップが大好き・・・
なんで、本作には是非頑張ってもらいたいですね
弁当一緒に食べてる時のまるで恋人みたいな雰囲気も含めて楽しかった2話目でした
絵柄も雰囲気も大好きなんで、是非キューンで市民権獲得して欲しいですね
アンケの「特におもしろかった3つ」の中に書いて出すか。

最後のオチも青春っぽくて良かった。
肉つぶなのが水無瀬さんらしいですね(笑



☆ニー子はつらいよ/アルデヒド 2話

分かる(遠い目)。


次号、早速表紙らしい
まあ、あのエロさと面白さなら人気高いだろうな、とは思ってたけど、
想像以上の好反応ですね・・・ちなみに今月はあんまサービスなかったです。ちと残念(笑)。

しかし、ニー子の反応というか、劣等感がやたら高めなのが面白いですね笑
でもぶっちゃけ自分が空っぽで他人が人生上手く行ってるとああいう感情になるのも分かりますけどね
本当に・・・・・


そういう意味では、かなり共感型の漫画なのかもしれません
しかもダメ人間であればダメ人間であるほどにね!
この漫画もキューンの中では異色というか、
基本どの漫画もポジティブっちゃあポジティブだと思うのに
一本だけやたら主人公の心情がネガティブな作品が載っている、、、というのも面白い(笑
「綺麗なおねえさんと呑むお酒は好きですか?」もキューンでは着手してない所を開拓している作品で、
次号はセンターカラーもらってますし、そういう“目立つ仕掛け”こそ今のキューンで生き残る好手な気はします
もう有り体な美少女4コマ雑誌の後追いをする季節は終わったのかも分かりませんね>コミックキューン

旧友がニート?らしく、同じ状況に喜ぶところから、
実は主婦ニートという事実が判明して大激怒する流れは大変よろしかったです
ニー子は「お仲間」が欲しいんだろうけど、それにしても反応が露骨過ぎですね(笑
ラインのやりとりだけでも面白過ぎる辺りやはり早速表紙を任されるだけの実力はあるなあ~、と。


ニー子は、はっきり言って人間としての器が小さいけれど笑
でも下らない嫉妬心もみっともない劣等感も人には当たり前のように備わってるものだから、
彼女の心情描写に関してはクスクス笑えつつも頷いてしまう箇所も多かったりする
それでも、なんだかんだで申し訳ない気持ちで涙を流せるニー子の描写もまた良かった





・・・とか、思ってたら
ニートである事を他の人にも言っているオチに爆笑
ニー子の疑念もあながち間違ってなかったのかも・・・笑
またそれに対して泣きながらおこなニー子の表情が可愛いですね
基本表情が豊か(すぎる?)なので主人公の相様を見てるだけでも楽しい漫画です
この作品も今のキューンの中では期待株だと思うんで頑張って欲しいです。
あと個人的に若干ニャル子っぽい佇まいなのが好きですね(笑













一言感想

ひなこのーと>最近休載しがちで久々に載ったと思ったら変な作画でしかも2ページという体たらく
       働かせ過ぎで壊れてしまったのか、スランプか、売れっ子になってこうなったのか・・・
       ちなみに「お嬢様はアイスがお好き。」はもっと酷くて、
       別に漫画以外の仕事が入ってる訳でもないのに2ページ掲載という。。

いま、ギャルに入ってます>実は処女だったはつねちゃん可愛いですね・・・笑
             そしてメイクが落ちたまろんの顔が軽くホラーだ。










しかし今月も打ち切り作品があって、
次号も終了作品があるのか。
本当に打ち切り審査厳しくなって来てますねえ
個人的にはそろそろ落ち着いてまた様子見モードに入って欲しいところ
あと「さくらマイマイ」が相当アブなそうですが、あれかなり個性的な作品なんでぜひ残して欲しい。
まあでも新連載陣が個人的に結構イイ感じなので当分はそれだけでも楽しめそうですね。




拭い切れない想い 透明人間の骨 第三話「透明少女」 感想(ジャンプ+)

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「透明人間の骨」第三話を読んだ。










くすんでる人間にとって光のような存在は時に毒になってしまうものです
無味無臭でどこまでも正しい彼女(伽奈)と事実上の人殺しである花ではまるで境遇が違う
折角出会った友達、
折角出会えた環境、
そのどれもが花にとっては“新しいもの”でしたが、
彼女と同じ真っ直ぐでキラキラした道を歩む自信も資格も、
きっとあの日の彼女にとっては「無い」と判断せざるを得なかったんでしょう
それは自身に対する戒めであり、
他者と照らし合わせる事によって生まれた(個人的な)距離感でもある
一人でいることが正しく、
一人でいることが贖罪で、
今の花にとっては「それ以上」なんて出来なかった
段々父親を殺した事すら後悔するようになってしまっている生々しい心情の変化が見所だった話数でした。


ただ、
彼女自身が思っているように、
ここで逃げたら更に色々な人を傷付ける「だけ」だと思う
結局、人殺しであろうがなかろうが選択に“絶対”なんてない
罪を背負いながら生きていくのか、迷いを抱えながら歩んで行くのか・・・
どちらにせよ、人を殺すという事を決めた時点でまともな人生が待っている訳がない
幾多の苦しみと困難を覚えつつも、ある種我慢強く生きている花の姿に心打たれる本作、
正直ここまで先が読めない漫画も珍しいので、どう転ぶか、、、に期待しています。


しかし、
久々に女友達との描写がありましたけど、
いかにも荻野さんらしい和気藹々とした描写が素敵でしたね
ファン的に言えば、ここから百合に発展する事を祈りたいですが・・・
実際どうなんですかね?(笑
散々悩んで苦しんで迷ってきただけに、
個人的には花には幸福になって欲しい、、、というのが個人的な願いなんですが、
それをあっさり許してくれなさそうな「重さ」が逆に魅力的で深みを感じさせる漫画です。
まだまだ序盤ですし入りやすい(読みやすい)のでここからでも、是非。



セイヴァー奮闘日記pt.3~10/6津田沼エース対戦会、10/8高田馬場ミカド新人大会の話

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遂に新人大会で初白星を挙げました・・・ここまで長かった(苦笑)。











☆10/6 津田沼エース ヴァンパイアセイヴァー対戦会 結果



       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア✕-〇バレッタ
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ガロン
【セイヴァー】フェリシア〇-✕ジェダ まさかのほえジェダに勝ってしまって驚愕・・・!
【セイヴァー】フェリシア〇-✕バレッタ 対戦会では初の2連勝に思わずガッツポーズ(笑)。
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ガロン 1DOWN 途中までリードも逆転負け
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ザベル 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN 惜しい試合 上手くプリーズヘルプミー決められてご満悦
【セイヴァー】フェリシア✕-〇リリス 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇オルバス
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ジェダ 1DOWN

2/12



この日は2勝10敗でした。
この日はね、まず行くか行かないかで相当悩みました(笑
新人大会を控えていたのでアケに触れておきたい気持ちもあったし、
けど物凄い豪雨だったんで(自宅から駅まで遠いのもあって)部屋にこもっていたい気持ちもあって・・・。

ただ、リザレクはやってたけどアケは一週間ぐらい空いてたんで
次の新人大会で初勝利を目指すのなら筐体の感覚をこれ以上空けるのはキツいかもしれない。という事で
ズボンの裾をビシャビシャに濡らしながら(笑
夕食を済ませた後に急いでエースに向かったのでした。


対戦会は、思ったより人がいた。
自分含めて7人くらいでその中にはミカド新人大会の常連さんも居たりして、
結構考える事は同じなのかも?とかちょっと思ったり(違う考えだったかもしれないですが笑)。

で、この日の対戦会は結果的に凄く良かったです
まさかのほえさんのジェダを倒してしまったり(!)、
フリプなら経験はありますが、津田沼の対戦会で初の2連勝を成し遂げたり、
兎角嬉しくて楽しくてやり甲斐があったなあ・・・って記憶しかないですね
負けた試合でも結構惜しい試合がいくつもあって。。
流石にわざわざ豪雨の中来て手ぶらじゃしんどかったので途中から気合を入れ直して頑張りましたね

別にこの日は勝ち星を狙って来た訳ではなく、
兎角色々対戦して筐体の感覚を保つことと現時点での課題をおさらいする事が目的だったんですが
そういう心持ちでいたのが逆に良かったのかとんでもない方から白星を掴んでしまい自分でもビックリしました
正直、自分とは次元が違う方だと思ってたんで・・・。

冷静に考えると、
勝てた試合は猫ガードが良く出てた気がする。。んだけど、
正直な話必死過ぎてよく覚えてないんですよね(笑
ただなんというか、
こういうジャイキリみたいな事をした(出来た)経験が殆どなかったので、
その意味では本当に嬉しかったですし、コツコツ頑張って来た結果が一つ出たような、、、
そんな気はしました。しかも、その次の乱入も倒して2連勝した時は思わずガッツポーズしてしまったくらい(笑
この日は全体的に調子が良くてね、フリプではない対戦会の中では一番手応えを感じた日だったんじゃないですかね。

倒した相手が凄すぎて、思わず感慨深くなっちゃって、後に少し涙ぐんじゃいましたもん笑
自分でもよく頑張ったなあ、とか思う。飲み会も楽しく過ごせてこの日は良い思い出しかないですね。





飲み会では自分がヴァンパイアシリーズをやっていた小学生時代の話や
色々なセイヴァープレイヤーの話で盛り上がって終始楽しかった。
料理も美味しくて交流も出来て、
やっぱり津田沼っていいとこだな、いいコミュニティだな・・・と改めて感じました。感謝。






☆高田馬場ミカド ヴァンパイアセイヴァー新人大会 第11期-5回 結果

リンク
高田馬場ミカド ヴァンパイアセイヴァー新人大会 第11期-5回


野試合

       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア〇-✕バレッタ 上手くチェーンが決まった
【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビシャモン 1DOWN 惜しい試合
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア〇-✕レイレイ
【セイヴァー】フェリシア〇-✕ガロン
【セイヴァー】フェリシア - サスカッチ(*途中で公式戦の時間が来た為放棄)

【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇デミトリ 1DOWN
【セイヴァー】フェリシア✕-〇レイレイ 1DOWN




公式戦


       俺      相手
【セイヴァー】フェリシア✕-〇モリガン(おおはしし氏) ひたすらに空回って負け
                           兎に角悔しかった試合


【セイヴァー】フェリシア〇-✕レイレイ(ザイナク氏) 最後は気持ちでなんとか薄氷の勝利 
                           ミカドの新人大会で初めての白星!!

【セイヴァー】フェリシア〇-✕アナカリス(amapple氏) 途中で立ち回りを修正して連勝
                            大胆に振る舞って2勝目を掴む

【セイヴァー】フェリシア〇-✕フェリシア(吉岡沙紀P氏) 細かなチェーンが良く決まった
                            この日唯一リードを保ったままの勝利!

【セイヴァー】フェリシア〇-✕オルバス(〇ラ毛氏) 緊張感のあるシーソーゲームを制する
                          最後は受けに回った判断が功を奏して辛勝

【セイヴァー】フェリシア✕-〇ビクトル(おだぶつ氏) 判定の強い攻撃と巧みなチェーンに屈する
                          最後は一息ついたところにサンダーブレイク決められて無事終戦。


7/17



この日は野試合/公式戦含めて7勝10敗ですね。
調整の為に大会中に野試合やってたら思わぬ2連勝があって結果的にサスカッチ戦の途中で呼ばれてしまって、
サスカッチ戦を放棄せざるを得なかったのがちょっとした誤算でしたかね

今回の新人大会は相当な気合を入れて臨みました
まず、高田馬場に行く前に千葉のゲーセンで個人練習を40~45分くらいした、のかな?
結構ギリギリまでやってしまったんで受付もその分ギリギリになってしまい焦りましたが(笑
音楽はシャウト系のものを聴き込み、飲み物はレッドブルを一気飲みし、「いくぞオラぁ!」という
新人大会に懸ける想いをひたすらに燃やして燃やして燃やしまくって参加した一日でしたね

その甲斐あってか(?)、
ミカドに着いてから早速こなした野試合で快勝、
初っ端から「お、こりゃいいじゃん。」と手ごたえを感じつつ、
初戦の相手はおおはししさんのモリガンに決まりました。


実は、
おおはししさんと当たる事はもうずっと前から想定済みで、
なんなら仮に当たった時にどういう作戦で行くか~とイメトレまでしていたくらいでした(笑
「おおはししさんがこう来たら、自分はこうして・・・」と結構よく考えていたので、
その意味では望むところだな。と意気込んで試合に入りました。

しかし、
実際に試合に入ると想像以上にガチガチになってしまって身体が動かない(!)。
どうやら異常なまでに気合を入れすぎて本来の自分を見失ってしまったようだった
おまけに、警戒していたESシャドウに自分から当たりに行くという謎行動も披露
「こう来たらこうする~」というパターンに縛られ過ぎて完全にリズムを崩してしまい、
以前JMDの時野試合した時には結構いい試合が出来たのにこの日はただただ撃沈しました
それと純粋におおはししさんの立ち回りも上手かったですし、
意気消沈したまま足掻く素振りも見せずに終わってしまった情けなさ過ぎる試合でしたね・・・。


この試合で負ったダメージを引き摺ったまましばらくは放心状態でした・・・笑
相手のことを意識するあまり、本来の自分を見失ってしまい、最終的に混乱して終了、、、というのは
あまりにもダメダメ過ぎるし、何のためにやって来たのかも失念してしまうので、やりすぎるのも良くないな。。と
また一つ学ばせてもらった対戦でもありました。裏を返せばそれくらいおおはししさんの実力が目立ってるという事でもある。



取り合えず、
気持ちを切り替える為に野試合を重ねました
「もうちょっと気楽にやろうよ。」と自身に言い聞かせ、
気ままに自由にやってたらレイレイとガロン相手に2連勝。「おっ、いいじゃん。」と気持ちを揺り戻しつつ、
ルーザーズ(敗者復活)の0回戦としてザイナク氏のレイレイとの試合に臨みました。

この試合は、とにかくキツかった・・・笑
レイレイにも色々なタイプがありますが、強烈なチェーンを決めつつ天雷破を連発してくる、
所謂厄介なタイプのレイレイで終始リードを奪われる苦しい展開、ぶっちゃけ途中から「こりゃ負けかな・・。」って
ちょっと諦めモードに入っちゃってたんですよね、実は。

ただ、覚えてるのは終盤辺りに入ってからそんな自分に無性に腹が立って、
「このままいつも通り勝ち星ゼロで終わるのか?」
「一体何のために練習して来たの?」
「あっさり負けたら絶対に許さねえからな!」と、
兎角自己に対する怒りをひたすらにぶつけてたのがあの結果に繋がったんじゃないかな、、、と思いますね

最後の最後、空中から襲い掛かって来るレイレイに近中Pで迎撃して紙一重で勝ったんですけど、
あそこは完全に気持ち、100%気持ちで勝ったような感覚でしたね。そうとしか言いようがない。
「こういう勝ちもあるんだな。。」と、これまた学べた一戦で、
そしてこれがミカド新人大会に於ける俺の初勝利でした・・・!!
嬉し過ぎてガッツポーズ何度も決めてしまい申し訳ありませんでした・・・笑


その後は、ルーザーズ1回戦でamappleさんのアナカリスと対戦。
amappleさんに関しては(実は)7月ごろからアカウントをちょくちょくチェックさせてもらっていて、
フリプとかで全然勝てない日だったり練習しても中々上手く行かない時とかに読み返したりして、
勝手に「こんなに頑張ってる人がいるんだから、自分も頑張らないと!」って気持ちにさせてもらったりしていました
そういう意味でかなり影響を受けている方なので、こうして公式戦で当たれた事がまず嬉しかったですね・・。

試合に関しては先にダウンを奪われる苦しい展開でした
ただ、自分でもプレイが若干置きに行ってしまっているのがよく分かっていたので、
途中から立ち回りを修正してもっと大胆な立ち回りに切り替えたらそれが上手くハマって無事に勝利出来ました。
アナカリスは判定の強い攻撃が多く、更に対空が強いのでやりづらい部分もあるんですけど、
そこで受けに回ってはダメなんだな。。と、最近はよく感じています。


ルーザーズ2回戦は吉岡沙紀Pさんのフェリシア。
フェリシア同キャラ戦は正直ボコボコにされた記憶しかなかったので(笑
めちゃくちゃ不安でしたが、この試合は結構キビキビ動けたし連携も上手く行った感覚があって、
この日の勝利の中では唯一自分のペースで進める事が出来たかな・・・と少し成長も感じた試合でした
余談ですが、あまりにもきれいに快勝してしまったせいか(?)、
実況のリリーさんが「西京ボーイ!」と叫んでくれたのがすっげえ嬉しかったです笑
あれで相当ノリノリになれたなあ、、、と笑


ルーザーズ3回戦は〇ラ毛さんのオルバス(プレイヤー名はツイのアカウント名から)。
この方の試合を観ていて強い事、そして泡ハメを多用して来る事は分かっていたので、
試合前から「厳しい展開になるだろう。」と覚悟を持って臨みました
試合自体はシーソーゲームの相様でどちらが有利不利もなく最後まで分からない試合だった気がします
 改めて振り返ると、泡ハメを一度も食わらなかったこと、
DFを上手く対処出来たこと(もっと大技振れば良かった気もするが)、
あとは最後だけ立ち回りを変えて受けに回ったらそれが功を奏して勝ちに繋げられた・・・のが大きかったですね
特に対空してから、相手がやや動揺しているか考えているような隙を突いてチェーン決められた立ち回りは、
以前の自分だったら絶対にしなかったような立ち回りだったのでその意味でも良かった試合でした
アナカリス戦もそうでしたけど、状況に応じて臨機応変に修正出来たのはこの日一番の収穫でしたね


で、ルーザーズも大詰め、
これに勝てば決勝トーナメントに行ける!という試合まで辿り着けました
決勝トナメへの欲は勿論ありましたが、そういう欲を剥き出しにして既に失敗しているので
もう「純粋にやりましょう。」という気持ちしかこの時はなかったですね
相手はおだぶつさんのビクトル。

同じ津田沼勢の新人の方もこの方のビクトルに倒されてましたが、
津田沼にビクトルはいないので単純に対策不足&試合不足なのを痛感しました
それを抜きにしてもおだぶつさんの立ち回りは相当に上手くて終始ペースを握れず、
なんとか執念でダウンをもぎ取るも最後は距離を離して今後の立ち回りを考えている最中に
唐突なサンダーブレイクをかまされ無事に終戦、実況の通り、完全に油断してましたね・・・苦笑
 やはりビクトルは判定の強い攻撃が単純に多く、
自分みたいな未熟な立ち回りですと火力で押し切られてしまうんだなあ。。と
そんな課題を持ち帰りつつ、でも、それ以上に「ここまで頑張れて良かったな。」って気持ちも得られた、
今まででも随一に心に残る新人大会だったのではないでしょうか。
改めて運営の皆様や共に戦ってくれた参加者の皆様に感謝です。ありがとうございました!













しかし、(他の参加者にとって)ビッグボーナスであるはずの自分がまさかあそこまで勝ち進めるとは思いませんでした
やっぱりザイナクさんに紙一重で勝てた事、
本当に(お互いに)あと一発入ったら終わる・・・という試合をものに出来た事、
これが大きかったんじゃないかなあ。。って振り返ると思います

今回、初めて勝てた、どころかそのまんま4連勝まで達成出来て、決勝トーナメントまであと一歩に迫れた・・・!のは
ある種の成果だと言えますし、逆に言えばそのあと一歩をものに出来なかったのは今の自分の未熟さでもあります
今後もコツコツ頑張って、出来れば今回達成出来なかった決勝トーナメント進出を成し遂げてみたいです。
その為に今日も明日も明後日も練習&練習、ですね!まだまだセイヴァー頑張ります。


見くびらない男 DINER 第10話「Innocent Prayer&Silver bullet⑦」 感想(ヤングジャンプ2017年46号)

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                       はあ、ボンベロ様・・・(溜息)。











自分の好きなミュージシャンの言葉ですが、
むやみやたらに他人に手を差し伸べるのは相手を見くびっているのと同義~というのがある
例えば、重たい荷物を持ってあげるのだって「お前にはキツいだろう」と相手を下に見ている、
優しいと見せかけて実は相手を見くびっている証拠だったりもする

今回、ボンベロはカナコを「見くびらなかった」んだと思う。
ここで彼の自力で助けて有耶無耶にしたとしてカナコの本懐が叶うか?と言えばそれは違う
カナコの底力を、2話で見せた根性を買っているからこその“信頼”にも似た言葉だったんじゃないかと。

そしてそれは「自力で這い上がれ」というメッセージでもあった(と、思う)。
何でもかんでも他人の力を当てにするのではなく、自分でぶつかって傷付いて得た「成果」こそ人間力の証
他人に助けを乞う、自身が首を突っ込んだ事柄に自身で責任を取れない、思考停止のまま堕ちていく・・・
そんな相様を端的に表したのが「生き汚い」という言葉だったんでしょうね。






それにしても、
ここ毎週カナコの懸命に抗おうとする姿に胸を打たれてしまう。
結局のところ、自分を救えるのは神様でも他人でもない、あくまで自分自身なんです
今回カナコが苦しくて助けてを求めたのはある種人間らしい行為だったとは思いますが、
「カナコらしい」行為であったか?と言えばそれは違う
カナコは例えおせっかいだったとしても、
人としての尊厳を失わない、
それで息絶えたとしても誇りを貫く“気高い女”だったはず。
そんな思いの丈を振り絞って活路を(泣きながら)見出そうとする姿にいたく感銘を受けてしまいました
それははた目から見ればスマートにも格好良くも映らないかもしれない、
だけど、個人的には傷だらけになりながらも醜く足掻く姿にこそシンパシーを覚える。
それは見方を変えれば美しくもある。そう、自分はカナコの“美しさ”にこそ最も惹かれているのかもしれない・・・
なんてことを強く感じてしまった10話目でした。続きが気になり過ぎる引きといい、はっきり言って面白い!!
正直イカサマのトリック含めてワクワクしながら読んでしまいましたが、
来週以降どういう風にしてひっくり返していくのかが気になる。

そういえば「ONE OUTS」という漫画でイカサマを武器に使うものはイカサマによって足元を掬われる~みたいな
そういう発言もあったし、カナコの洞察力と機転でそれに対抗し得る手段を得たのかもしれません
何にせよ、苦しみ続けた前半戦は終わって、ここからカナコのターンが始まります!
その意味でも次週以降は大注目ですね・・・!めっちゃ楽しみです。






しかし、チップインが決まった後のスラッジの表情が凄かったですね・・・笑
人間は予期せぬ出来事が起こると動揺して平常心を失ってしまいますが、
彼らの場合も例外ではない気がする。。

そして、泣きながら「早くしなさいよ!」とファ●クサインを送るカナコが勇ましく、それでいてとっても可愛かった(笑
余裕なんてない、ドヤ顔なんて出来ない、だけど、この野郎!!って表情だけは誰よりも強くかます―――――
そんなカナコはやっぱりとても素敵で、傷だらけ、だけど、確かに素晴らしい主人公だな、と。
あの涙にはそれまでの痛みや悔しさや、そして怒りも憎しみも込められている気がして
それもまた深いなあ、、、と思いつつ、
チップを口に含ませた後のスラッジの状態や反撃の種明かしが(本当に)待ち切れないぐらい楽しみです!
ここからみんなが口にチップを含ませた泥試合になっていくはずなので、
そういう意味では怖さもありますけど(笑
でも生死を常に賭けたスリリングなゲーム模様はホントに見ていて楽しいですね

何よりも、やっぱりカナコが大好き過ぎて困ってます・・・笑
こういう自力で何かを掴んでいくタイプの作劇が大好物なので、
その意味合いでも「DINER」にはめっちゃ期待しています。正直今のヤンジャンで一、二を争う位に好きですね。











しかしボンベロもボンベロなら
カナコもカナコでかなり強烈なキャラクター性をしていますね
この二人のやりとりだけでも見ていて面白いと思えるくらい。
後、最後の煽りもインパクト大で良かったです・・・笑
先週までずっと最悪の状況だった分反撃のカタルシスも相当大きくて素晴らしかった。

スラッジを思い切りぶん殴る展開が来るのか、が最注目ポイントですかね?
色々な意味で目が離せません。社交辞令ではなく。本当に読んでてドキドキするもん。




果たすべき贖罪 凛とチア。 第14回「むかしむかし沙穂と。」 感想(ヤングジャンプ2017年46号)

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                       新キャラも可愛い!(歓喜)。











恐らく千尋は「みんな」に逆らえずに、
半ばいじめみたいな行為に加担してしまった罪悪感があるんでしょう
そして沙穂先輩は沙穂先輩で実質「裏切られた」という現実に今も苦しんでいる・・・
どちらも得しない散々な顛末だったわけですね。

ドラマとしては相当面白いですが、
この年代の子だと精神的にセンシティブでしょうし、
本当はお互い辛い想いを抱えてるんだろうなあ。。と思うと
既にこの時点で泣きそうになってしまいますね笑



本当は「味方」でいて欲しかった。


“同調圧力”というヤツはいつの世の中でも厄介だ
同じ思想だったり同じ価値観を共有しないと許されなかったり疎んじられたり、
兎角“みんなと同じ”でないと気が済まないのが(残念ながら)この国の国民性の一つ・・・ですから
それを強要される方もキツいし、そんな「群れ」による攻撃を受けた方も辛いし、、、
結構それはどうしようもない部分もあったりはするんですけど、
多分個々の想いを認められるほどみんな大人じゃないんでしょうね
「それぞれ」という言葉の重みすら分かってない子供なら、
強引に誰かのキャンバスを塗り潰そうとする行為だって平気で行ってしまう

だけど、本当に問題なのは千尋も沙穂先輩もお互いに分かり合う/本音で語り合う勇気がない事でしょう
千尋は罪悪感に溺れ、沙穂先輩は加担された事に対して今でも涙ぐむくらいショックを受けている
交わらない二つの点・・・・・
だからこそ、
「みんな」の協力が必要なんだと思う。
最終的にはお互いの口で分かり合わなきゃ、だけど
そこに至るまでの「背中を押す」行為ならきっと凜ちゃんやたまちゃんがやってくれる
先ほどはネガティブな意味合いでみんなという言葉を使いましたが、
今度はポジティブな意味合いでみんなという言葉を使ってます
そう、
沙穂先輩はもう一人じゃない。
ことを考慮すると、問題の解決への糸口のビジョンは(真央よりは)見えやすい気もした今回のお話でした。



当ブログはたまちゃん推し!(しつこい?)


でも、
千尋からしたら自分が(ごみを)捨てるという行為を選択したことも、
それをはっきりと見られた事もダブルでショックでしたでしょうね。
自分自身も許せないでしょうし、
きっと沙穂先輩に合わす顔もないとか思ってるんでしょう

ただ、やっぱり「本音」は別のトコにあるんじゃないかな?って思うんですよね
確かに間違ってしまったけど、間違ったという事は確かな現実として、
間違ったものを間違ったままにしていたら、永遠に間違ったままな気がするんですよ
そういう意味合いでは、相互理解というよりは
千尋の“贖罪”がテーマになっていきそうなお話な気がする、、、のが個人的な感想ですかね
どう考えても、率先して嫌がらせをやっていた人たちと千尋の表情とでは差があり過ぎると思う
本当は加担する事も一緒にいる事も嫌なはずなんだけど、中々そういう事が言えないんでしょうね

本当の千尋は、そんな嫌な子じゃない事は初見で(読者の)みんなは分かってると思う
後はただ素直に、ただ純粋に隠している想いを吐き出すだけ・・・じゃないですかね
個人的には千尋を好きになれそうな予感がプンプンしているので、
その意味ではかなり安心して期待しちゃっています
あの日の二人に、
あの日の世界に再び帰る旅の始まり・・・
真央編が実に素晴らしい着地を見せてくれたので、今回の新部員加入エピソードも実に楽しみです

それとは別に、ムードメイカーとしてはしゃぐたまちゃんがめちゃくちゃ可愛かったです・・・!笑
作者さんもきっと描くの楽しいんじゃないかなー。と思いつつ、
ファミレスではしゃぐみんなの青春模様もまた素敵だった話数でした
真央も相当可愛いけど、
千尋もかな~り好みのヒロインに育ちそうで、
でもあやちーも可愛いし沙穂先輩は正妻感あるし・・・で
シロ彦さんの引き出しの多さを早速感じられる辺りもまた読んでて楽しいな、と(笑)。


千尋はきっと後悔してる、
けど今更何て言っていいかもどうしたら信じてもらえるかも(きっと)分からない。
沙穂は逆に今でも心のどこかで信じている
だけど、やっぱり加担された事はショックだろうし今更引き留めるのも心苦しく思っている
そんな二人のすれ違いは早くも涙腺にちょびっと来るものがある辺りやっぱり個人的に大好きな作品です
これからも感想とアンケのコンボ決めつつ応援を頑張って行く所存です。来週分が心から早く読みたいっ!!












しかし、
今週の掲載順が実に素晴らしい!
なんと前から4番目、人気作に混ざって置かれてるのを見て
朝から感動してしまいました・・・笑
これも応援のし甲斐があるなあ。って思いますし、
益々人気になって巻頭や表紙を飾れるように応援も手を抜かずに頑張ってゆきたいですね
取り合えず、スタートダッシュはやっぱり成功されたようで本当に安心しました
けど、もっともっと強プッシュして貰えるようにアピールも本気でやっていきます
やはり「新人の初連載」ですし、ファンも頑張らねば!と思うので。もし同士の方が居たら共に健闘いたしましょう。



ブログ雑記pt.1~「戌年生の猫舌猫手」の紅茶さんと飲んだ話PART3~カラオケのセトリ付き

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今週からブログ自体の雑記を週一ペースで書いていこうと思う。よろしく。










★「戌年生の猫舌猫手」の紅茶さんと会って来た(2か月ぶり3度目)


このブログの読者にはお馴染み(?)の紅茶さんと2か月ぶりに会った。
場所はいつもの通り秋葉原だった。

自分の提案でまず飲む前にブラブラ秋葉原をぶらつこう!って事で
色々なお店をブラつきつつ飾ってあるアニメ等のお話を延々としてた気がする
この時痛感したんですが、自分はあんまり大流行しているアニメを観てない/観れてないんだな・・・って。
大体「けいおん!」くらいで本当にメインストリームの作品を全然観てない事に気付いて、
もうちょっと見聞を広めるべきなのでは?とか思ってしまいました

所謂アニメ絵のTシャツを二人で眺めて、
「これを着て街を歩けるか」みたいな話をしてるのが面白かったですね・・・笑
あとは昔の紅茶さんのツイートの話をしたり共通で好きな作品の話をちょこちょこしたりもした。
個人的には電波女を久々に観返したくなりました。






適当な時間になったら飲みへ。
今回は予約もせずに本当に適当に入った
と、言いつつ前回と同じ店ですが・・・・・笑

飲み放題のコースを注文して最後までほぼノンストップで飲んだり喋ったりした
印象的なのは「クロスアカウント」と「打ち上げ花火」の話で、
クロアカに関して「そんな叩かれるほど悪い作品だろうか?」「最近は普通に面白い」的な話題で盛り上がって、
その流れで紅茶さんが非難轟轟だった「打ち上げ花火~」をブログで堂々と絶賛している記事を自分が褒めちぎったりしました
自分の好きな作品のツッコミどころには目をつぶるのに、
自分の嫌いな作品は重箱の隅を突くように意気揚々と批判するような人が苦手~という話もした気がする

あと先日紅茶さんの内定式があったんでそのお話とか、
お互いの恋愛的な話(結婚している自分が想像出来ない~とか)、
それとブログの悩みや葛藤(これは主に自分)
ネガトークまで洗いざらい話せた気がして大変にスッキリしました

他ブロガーの話も出て、
栗うさぎさんがソーマの展開に激怒してた記事や
同僚に対して失望している?(当時の)最新記事の話題で盛り上がりました
ハンドルネームの話もして、栗うさぎさんは栗とうさぎが好きだから栗うさぎなのか、
ぱいなっぷるさんはパイナップルが好物だからぱいなっぷるなのか、
妄想屋さんは妄想が好きだから妄想屋なのか・・・?等々
他ブロガーの話題でも盛り上がっていました
実際のところどうなんでしょうね。


ただ、紅茶さんは途中から飲み物をソフトドリンクに切り替えて過剰に酔わないようにしてたのに対し、
自分はバカだからバンバン酒ばっかり(それもサワー系を連発)飲んでしまって、
約2か月ぶりくらいに?早くも人生で2度目のお酒の失敗をしてしまいました・・・汗

一度トイレに行ったっきり、
俺が戻って来ないんですよ。
っていうか、正確に言うと「戻って来れない」状態まで追い詰められました

トイレで用を済ませて出たところまでは良かった(?)んですが、
その後方向が分からない、それ以前にここがどこだかも分からないという状況になってしまって
仕舞には右も左も失念してしまって廊下で一人困惑して立ち往生~とかいう完全な酔い潰れ状態が待っていました
目の前の風景が青みが掛かった煉獄みたいな風景に変わって、本当に右も左も判別が出来ないから部屋に戻る事が出来ないんです
その場で思い切り絶望してしまって咄嗟に自殺願望が出てしまったくらい(笑
有り得ない酷い酔い方をしてしまいました・・・。


心配した紅茶さんが、
「大丈夫ですか!?」と慌てて部屋に連れ戻してくれました
が、この時、俺は完全なグロッキー・モードで鬱ワードばっかり話してしまった気がする
主に、

「脳死してます」
「今、自殺しようかと思いました」
「ここがどこだか分からなくなりました・・・」
「死を想っていました。」

とか、
思い出せる限りそんな感じの言葉を下を俯きながらずっと呟いてた気がする
ちょっと前にコメント欄で紅茶さんに飲み過ぎ注意の判を押してもらってたのに我ながら酷すぎる・・・汗
完全にクソのんべえのおっさんを健気に介抱する若者の構図で、その事実自体が情けないな。。とずっと思ってました
裏を返せば「それぐらい飲みと会話が楽しかった」って事ですけど・・・いやー、反省です。申し訳なかった。
ゆらぎ荘で言えば俺が呑子さんで紅茶さんが幽奈さんみたいな、、、そういう状況でした。

お冷をひたすら飲んで脳をリセットさせつつ、
吐きそうにもなりながら必死の気分でカラオケに向かう
だが、
不思議な事にカラオケで一曲目を歌い終わった瞬間に酔いが覚めている。。という、
結果的には助かって(?)一安心しましたね そして、次の機会は絶対に気を付けよう・・・と心に誓いました(笑
以下カラオケのセットリストです。


ニシエヒガシエ/Mr.Children(西京)
命にふさわしい/amazarashi(紅茶)
Hotter Than July/RIP SLYME(西京)
季節は次々死んでいく/amazarashi(紅茶)
CLEVER SLEAZOID/DIR EN GREY(西京)
Planets/Egoist(紅茶)
18時/THE BOOM(西京)
トモシビ/Suara(紅茶)
輝きは君の中に/鈴木結女(西京)
Butter-Fly/和田光司(紅茶)
時を越えて/松雪泰子(西京)
doll/Lia(紅茶)
スーパーきんぎょ/内田順子(西京)
アンパンマンのマーチ/ドリーミング(紅茶)
らしくいきましょ/Meu(西京)
ぼくのフレンド/みゆはん(紅茶)
タチアガレ!/Wake Up,Girls!(西京)
打上花火/DAOKO×米津玄師(紅茶)
NOT FOUND/Mr.Children(西京)

わぴこ元気予報/内田順子(西京・紅茶)



歌った曲はこんな感じ
初めて会った時はお互いの共通項の作品やミュージシャンの歌を探り探り歌った気がするけど、
3度目ともなるとお互いに遠慮もなくなって好きな歌を好きに歌ってる感じ・・・が凄く良かったですね
でもミスチルの「NOT FOUND」だけは紅茶さんが大好きな歌だと分かってた上で敢えて入れました
自分の気持ちが少しでも伝わったのなら嬉しいなあ。。と思いつつ(笑
今回も至極楽しいカラオケでした。

途中から紅茶さんがガンスリやギルクラ、けもフレなどのアニソンモードに突入してたので、
自分も負けじときんぎょ注意報、セイントテール、忍空、セーラームーンで対抗しました
・・・・・お、おう、完全にアラサーチョイス(略
なのは、置いといて笑
やっぱり純粋に歌っていて気持ちが良かったです
RIP SLYMEでラップに、DIR EN GREYでシャウトに挑戦出来たのも良かった
紅茶さんの歌も相変わらず魅惑の低音ボイスがとっても素敵で全体的に良かったです
特に「トモシビ」「アンパンマンのマーチ」「Butter-Fly」が好きだった
最後は二人でデュエットをして終了
カラオケはたまに行くと本当に楽しいのでまた行きたいですね


総じて、
この日も(色々な意味で)記憶に残る楽しい飲み会+カラオケでした!
今後も紅茶さんなり他ブロガー、ツイッタラーさんに会って遊ぶ機会があればいいなあ・・・と思いました
自分はいつでもウェルカムなんで良かったら声掛けて下さい。仕事の愚痴も大歓迎です(笑











★今週のブログ事情

今週はコミックキューンの記事が意外と読まれていて良かった
コメントまで超珍しく頂いて書いてきた甲斐があったな~と思いました
けど音楽系の記事とアニメの記事が滞ってるのは反省ですかね
音楽自体は毎日常に聴いているのですが・・・
ちゃんとアウトプットしないとね。

最近格ゲーの経験値を上げるのに勤しんでいるので、
もしかしたら色々な場所に出没するかもしれません
その時はよろしくお願いします。

次回の雑記からはジャンプ、サンデー、ヤンジャン等の中々ピックアップ出来てない漫画の所感等も述べたい
楽曲や観た新作アニメのちょこっと感想など週一でライトに読める記事があってもいいんじゃないかと
今後も当ブログをよろしくお願いします。



LOSTAGE「In Dreams」全曲レビューその4「ポケットの中で」

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彩りのない朝を迎え 僕は息をして
痩せた手を握りしめる ポケットの中で











特に何も変わりそうにない生活と、
とっくに上限が見え透いている絶望的な伸びしろが目の前にあって、
それでも続いていく日々のサウンドトラック的な楽曲だと思います、「ポケットの中で」。

努力や頑張りだけで変えられる領域はあらかじめ決まっていて
それだけじゃ埋められない「何か」が常に自分の側に渦巻いている
そんな途方もない壁に俯きながら、
それでも淡々と働いて休んでまた働いて・・・っていう
冴えない、だけど、確かに息づいている“我々の日常”を美しくアンセムにしてしまった本作でも屈指の名曲かと思う。


そもそも、上手く行く/上手く行かないなんてタイミングや運の問題でしかなくて、
何となく八方塞がりな感覚を抱えながら生きているのも結局は他人と比べてその要素が薄いのが関係していると感じる
だけど、一番肝心なのは「続けているからこそ、そのタイミングは巡って来る」という事で。
何となくやりきれなくても、
何となく満たされなくても、
取り合えずしんどさを隠しても隠さなくても別にどっちでもいい、
兎角俯きながらでも当たり前のように進んでいく・・・大切さが描かれている楽曲だと(個人的には)思っていて、
いいことだとか奇跡だとか報われるとか、そういうの、もうあってもなくてもどっちでもいいから、
「まあ取り合えず続けようよ。」っていう・・・
そういう類の強さが感じられる、
そしてそういう平熱の感情こそ生きる為には最も必要なものなんじゃないかなー。と
この「ポケットの中で」を聴いていると強く感じたりもしますね。イントロの時点で既に名曲感たっぷりです。



繋がりたいと毎日を怯え 僕は俯いて
打ち鳴らす 叫び出す ポケットの中で


冴えないと嘆いたところで、
届かないと騒いだところで、
世界はまるで何事もなかったかのように息づいて今日も進んでいく
その中に於ける自分の無力感や倦怠感をリアルに表現しつつ、
それでも心の中に「何か」を抱えて、一見淡々と生きてるようでも内心沸々とした感情も抱えて生きていく・・・
そういう過剰さを抑えて本当に現実的なトーンで“生活”を描いて見せた現時点でのロストエイジの到達点のような楽曲です
有志でPVも作られてyoutubeにUPされてるので、是非気軽に聴いて良かったら音源を買うなりライブに足を運んで欲しい。
今作でシングルカットするなら間違いなくこの曲だろうな、って思います。

現状に不満足で、悔しさを抱えながらも、しっかりと自分の意志で毎日をこなしていく。
そういった意味でのある種本当のリアル(本当のリアルって言い方はおかしい気もしますが笑)が内包されている、
これもまたロックンロールと呼んで差し支えない楽曲だと思う。サウンドの心地良さにも注目です。




朧とかるらのラブゲーム ゆらぎ荘の幽奈さん 第83話「対決!かるら様と朧さん」感想(週刊少年ジャンプ2017年46号)

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                             おっ(歓喜)。











俺の今のジャンプの中で一番好きな漫画が「ゆらぎ荘の幽奈さん」である事は疑いようもないですが、
そんな幽奈さんの中でもトップクラスに好きなのが朧ちゃんなんですよね
なんでしょうね、
所謂サービス要員?と言えばサービス要員だとは思いますけど
それだけではない“風格”も感じられるところなんかが好きなんです
あと純粋にキャラデザが好みなのもあるし、
本格的にコガラシに惚れ始めたらもっともっと可愛く変化しそうな素養もあって・・・最高ですね(笑





今週特に惹かれたのはこのシーン
勝手にウェイトレスをやっている・・・というお邪魔虫要員かと思わせといて、
さり気なく子供を救ってみせるスーパープレイを披露する、、、という作劇が素晴らしかった
またやってる事が限りなく超人的なのが正直読んでて「すげえ・・・。」ってなってしまう、という(笑
朧さんかっけえ・・・!って気持ちにさせられるには十分の描写だったと思います
また、自身のトレイすら守っている技術が素晴らしいですね
一瞬の判断力が生む完璧なる妙技・・・
ある意味朧ちゃんが居れば全部安泰なんじゃないか?と思わせられる程の有能っぷりでした
その後の遠距離に双方を送りまくるかるらと朧のラブゲームもまたコミカルで面白かったです(笑





かるらの想いも印象的でした
一見強い意志に思えますが、
本当は「答え」を聴くのが怖かったし内心勘づいてる部分もあったんでしょう
だから今は聴きたくないし、むしろ色好い答えにして見せる・・・!と公言してみせた、
そんなかるらの健気な気持ちが伝わって来る作劇がこれまた見事でした
元々人気キャラだとは思いますけれど、
今回の恥じらいながらサービスを提供しようとするいじらしい部分だったり
恋愛に対して真剣でコガラシを本気で想っている事がよく分かる描写の数々だったりと
益々人気を高めたんじゃないでしょうか
朧ちゃん大好きな自分でさえ思いっ切り惹かれたくらいですから、
改めてゆらぎ荘のヒロインズのレベルは全体的にめちゃくちゃ高い・・・!って事を再認識させられましたね
そりゃ人気になるわ。って思ったし逆にならなきゃおかしいとまで言い切れるレベル
それでいて一部のヒロインを食う位コガラシが人気キャラなのがまた最高過ぎます
モテモテのハーレム状態でも違和感がないっていう・・・
ミウラさんの努力が完全に結実してますね
今週も感心もニヤニヤもドキドキも胸に来るシーンも楽しめる、よりどりみどりな傑作回だったように思う
また最後に女の子に両挟みにされて照れているコガラシもまた可愛かったです(笑



おっ(超笑顔)


しかしまあ、
自分の中では(現時点で)朧ちゃん・狭霧はん・夜々の3人が特に好みなヒロインではあるので
ちょっとだけまた恋に目覚めた?風な朧ちゃんの描写が堪らんかったです
最後の表情なんかデレデレじゃん・・・!とか思いながら(笑
朧ちゃんの独白もまた得心が行くものでそれもまた良かったですね
確かに強い子孫を、優秀な遺伝子を残したい、、、という目的はあれど、
相手が誰であろうと構わない~と思っているほど見境がないわけでもない
そこには「コガラシだから」「コガラシならば・・・」という
プラスアルファの要因も働いている、、、というのは
上手い回答だなあ。と思ったし、
男の心情からしても悪くない独白なんじゃないか?って感じてしまいました
個人的にはもっともっと可愛い朧ちゃんの姿や表情が見たいですし、
それを素直に期待出来るような話数だった・・・という意味合いでも良さを感じた83話目でした

それにしても、
今週からこの漫画を読み始めた人がもし居たら、
完全に朧ちゃんとかるらのラブゲームを描く漫画なんだ!って
勘違いしてもおかしくなさそうだな~って思いました(笑
まあタイトルに「幽奈さん」って入ってるからセーフですよね(?)。うん。
兎角、過程も良かったし、二人の気持ちが鮮明に伝わって来たのも良かったし、だからこそ
ラストシーンのニヤニヤ感が半端なくて(笑)最近の絶好調っぷりが端的に感じられたのが何より素晴らしかったです
いやー、本当に良いラブコメだわ。心からそう思います。やっぱ今のジャンプで一番好きですね。













ところで、
先週書き忘れましたが、
幕張メッセで行われるジャンプフェスタのスーパーステージにゆらぎ荘が初参戦、との事です(197ページの柱参照)。
一体何すんだろ?現時点で何のメディアミックスも決まってないんで未知数なんですが・・・
というか、もしかしてこれからのジャンプで「何か」が発表されるんですかね
そうなったら完全に軌道に乗って連載が安定しますね!

いや、っていうか、スーパーステージの演目に選ばれてる時点でしばらくは安泰、
確実な市民権を得てるって事なんですよね、、、それがまず目出度いですね
前作は短期連載で、今作も巻頭カラー時の騒動(?)があったりして
色々苦難はあったとは思いますけど、
無事に安心して毎週読めるポジションまで来てくれてファンとして相当嬉しいです・・・!
そんな事を最近のゆらぎ荘を見ているとしみじみ感じます。まあ、それでも毎週アンケは1位で出し続けますけどね(笑)。
それはきっちりと、ね。



未来なき少女 透明人間の骨 第四話「言う」 感想(ジャンプ+)

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四話、読みました。










キラキラ輝いている「誰か」と、
そうではない「自分」というテーマ性も感じられた今回
確かにその壁はないようできっちりと存在するものですから、
正直花のような境遇とは全く違いますが感覚で分かる部分もあります
あのまま彼女が理解者になると思いきや、陸上だったり元々居た友達だったり・・・
思ってたほどに仲良くならない、そんな単純に距離が縮まらないあたりがリアリティあるなー。と
思いながら読んでいました。そういった意味合いではある種普遍的な話数であった、とも言えます。


やっぱり人間は似通っているようでも「どこか」が違くて、
その差を自分の努力では埋めれないパターンの方が多いんですよね
花の場合は特殊過ぎるっちゃあ特殊過ぎる理由ではありますけど(笑)。
ただ・・・
そんな“距離感”の表現が淡々とした作劇にもハマっていて
これはこれでオリジナリティがある、荻野さんらしい秀逸な表現に仕上がってるなあ。と感じましたね。

そもそも、
陸上にしろシンガーにしろ、
あの年代だとやっぱりある程度の希望を含んで始めているものですし、
既に人殺しの罪悪感を背負って汚れてしまった花にとっては、
少々眩し過ぎる事案だったのかもしれません
そういった人々に触れる、一緒に過ごす・・・という事自体がね。
何の後ろめたさもなく真っ直ぐに生きている彼女らと自分は違う、、、という
ある種世界と自分に対する断絶された感覚すら受ける物悲しくも儚いお話でした。


だからこそ、あのオチは気になりますね
ある意味今までで一番気になるオチじゃないでしょうか
ああいったタイプの女の子ならば、結構素直に話を聞いてくれそうな予感もしますけど
一体どうなるんでしょう。
そして、ここまで百合要素が出そうで出てない状況が続いてますけど
ガンマみたいに公式にそういうムードになる事はあるのかな・・・と
色々注目ポイントがあって面白いです(笑

本作は決して明るい漫画ではないし、ポジティブな作風ではないんですけど
だからこそ伝わって来る儚さやセンシティブな情感の表現がとっても心地良く、
胸の傷にきれいに作用してくれるような効能を(個人的に)感じてます
自分は花のような人生とは違うんですが、
「他人と自分」という向き合わずには済まされない確かなテーマ性が内包されてるので
そういった意味合いでは結構みんな読んで感じるものも大きいんじゃないかなあ~、と。
そんな風に思います。








しっかし相変わらず読みやすい漫画ですね~
それでいて浅くない内容にも仕上がっている辺りがまた流石です
サッと読めてジンと沁みる感覚が何度読んでもツボです
こういう漫画を毎週読める事が単純に嬉しい。
そう、本音で思います。来週分も楽しみです!



因果応報 知るかバカうどん「君に愛されて痛かった」 第8話「乙女」 感想

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                            鉄拳制裁不可避。









今週の内容は「THE☆知るかバカうどん」という展開でしたね
正にうどん氏にしか描けないとんでもない内容で色々と大丈夫なのか・・・?と心配してしまうくらい(笑
ボコボコりんっ!な展開が待ち受けていました。

個人的に、
酷い事をしてくるヤツ、
酷い事を言ってくるヤツに対して
悔しーっ!!って思ったとしても、
結局は泣き寝入りか脳内でけちょんけちょんにするぐらいしか報復の方法はないわけで、
その意味だと自分を酷い目に遭わせてずっと精神を蹂躙して来た相手にする制裁としては、
正しい/間違っているという概念を抜きにすれば「スッキリした。」というのが正直なところです。
こういう表現こそバカうどん氏にしか描けない衝撃性を含んだ芸術だなあ・・・と個人的には感じますね。

ただ、
ここまで来ると「読んで」とか「応援!」だとか、「面白いよ!」だとかね
そういう風に気軽に気楽に他人に薦め辛い漫画にはなってるかな、と笑
初期はまだ(ある程度)シンパシーで誤魔化せましたけど、
ここまで来ると最早成年時代と同じく“深淵”
正に「好きな人だけ読んで」「抵抗のない人だけ読んで」という領域にはっきりと突入した気がする
調子に乗って他人を攻撃したりコントロールする事に抵抗がなくなってしまったガキの惨めな末路・・・が、
これ以上ないくらいストレートに描かれている傑作回に仕上がっていました。






夢見る乙女だったいちかが、
きれいに堕ちていく様は言いようのないカタルシスに似た「何か」が確かにありましたが、
その前の純粋さを際立たせた演出によって更に衝撃的に映るようになっているのがまた流石でした
 ただ、一見そんないちかの高い(恋愛に対する)志は、
他人の気持ちを踏み躙ってコントロールする事によって成り立っていた“偽りの純粋さ”でもあるわけで、
それこそ表向きはきれいな振りしても裏ではコソコソ悪行を重ねている政治家さんと変わりない気もしました
だからこそ、最後の、醜いものの悲鳴や絶望は物悲しくも良く映える感覚もある訳で・・・
またかなえの悪意に満ちた表情がゾクゾクさせるなあ、と思いつつ(笑
個人的には「面白かった!」と心から思える話数でした

尚、これはあくまで個人的な感想に過ぎないのでね、
勿論バカうどんさんの過激な表現に辟易するような人もいると思います
だけど、自分的には全員を納得させるような作品よりも自分に微笑んでくれるような作品の方が好きなので。
ドラマみたいに都合のよくない、誰も助けに来ない、どころか顔面に思い切りパンチ浴びて鼻血出して・・・
そんなやりきれない現実、
だけど、
だからといって「可哀想」とまでは思わない
だってこの子は今までの人生で数え切れないほどの人の心を傷付けて来ただろうから。
有り体に「ざまあみろ。」と感じつつ、でも演出のお陰でそれだけでない悲壮感も漂っている、、、
という至極絶妙でスリリングな第8話でした
次回はレ〇プ完遂でポイ捨てとかでしょうか・・・色々な意味で気になります。かなえの動向も気になるっ!


















本当は、
本当に思うのは、
「受けた痛み」を返すんじゃなくて、
「受けた痛み以上の痛み」を返すのが正解なんだと思う
そうでなきゃ、きっと反省もしないしトラウマにもならない
それくらい、無作為に他人を傷付ける、、、という行為は重いものだと思う。
絶対支持。



すべてのおくりもの/LOST IN TIME

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明日はきっと今日よりもいい日になっているはず
だなんて言いながらこんな暮らしいつまでも繰り返したって(Merino suit)











一応、
デビュー15周年記念のアルバムのはずですが、
所謂総括感だったりハッピーな感じはまるでなく、
むしろよりダークで生々しい印象のアルバムに仕上がっていると思いました。
その要因を考えてみると、リード曲である「ライラック」こそ名曲然とした普遍的な楽曲なんですが、
後は、、、せいぜい「路傍の石」がちょっと明るいくらいで後は何となく(心が)擦り切れてる感じの曲が多いんですよね。


ゴールテープなんてどこにもない
表彰台すらあるはずもない
ただまっすぐまっすぐに折れ曲がった
光になれなかった光たち(アンカー)

心にも無いイイヒト演じ続けて
一体何になりたかったの?(赫い日)

愛なんて不確かなものはいらない いまさら
夢なんて幻はもう見たくない いまさら(オクターブ)

白髪もシワも目の下のクマも増えて来たのに
いつまで若者のつもり?アスリートもみんな年下になって(Merino suit)

承認欲求を充たしたいがために
弱者の剣振り回して
望んでさえいなかったサイコロの出目に
踊らされる日々の中で(太陽のカフス)



なんでしょう、
一応「ダーク」とか「生々しい」だとか、
そういう言葉で表現はしてみたものの、
ある意味こういう言葉こそ所謂“等身大”な気がするんですよね
逆に言えば常にハッピーであったりやる気に満ち溢れてます!って方が(個人的には)嘘臭い
人間なんだからポジもネガも思いっ切り混ぜこぜになってる方がリアルだと思うんですよ
そういう意味で、
このアルバムは本質的に「正しい」と言い切れるアルバムになっていると思います
兎角、一つ一つの言葉の説得力が凄い・・・のは、やはり海北さんの生々しい心境が反映されてるからなんでしょうか。


結構ね、
15周年のアルバムで「すべてのおくりもの」ってタイトルでしょう?
なんで、もっとこう・・・希望を抱かせるような作品になってるかと思ったら
むしろ今のありのままの、15周年を迎えてもそこまで花開いてはいない自身の「現実感」を、
たっぷりと詰め込みました!みたいなやや途方にくれた作品に仕上がっていて・・・面白いですよね
それはきっと、ファンとしての想像ですが海北さんはあまりに自分に嘘がつけない性格なんでしょう
今思ってる事を、
素直に表現したらこうなりました。
っていう、
ただそれだけのアルバムでしかなくて、
でもただそれだけだからこそ作為的な部分が感じられなくて素直に「正しい」「気持ちいい」、そう感じられる。
そんなアニーバーサリー感はゼロなものの、確かにアルバムとしてのまとまりが素晴らしく思える最新の傑作になっているかと
正直ここまでのクオリティで(そこまで)音楽ファンに浸透してないのが信じられないくらいのアルバムだと思います

本当の意味合いでの“等身大”が存分に感じられる、
ある程度生きて来て何とも言えない感情を抱えている人には(特に所謂負け犬と呼ばれる人種には)、
かなり響いて琴線に触れる割合が高いアルバムなんじゃないでしょうか。
はっきり言って(ここまで)素直な心情を曝け出せるのは凄いなあ、、、と思います
その凄さがちょっとずつでも伝わって行くといいなあ・・・とか感じつつ。









いつまでもきっとこのまま
この想いは届きもしないまま(トーチシンガー)


やっぱり、こう・・・
現状が振るわないからこそみんな無理矢理ポジティブになったり頑張っている振りなどするんでしょうけど
もうそれすらしんどいっちゅうか、疲弊してポーズをとる余裕すら無い方に是非聴いて欲しい
悲しい事を悲しいまんまで終わらせることって案外重要なんですよ。
本当の意味で誤魔化しの無いアルバムで、ここ最近毎日のように聴いてます
グッドメロディが光りつつ物憂げな心情の吐露が胸を打つ「トーチシンガー」「全ての贈り物」もおススメです

兎角、ロストらしい足掻くようなガッツ溢れる楽曲は正直今回は少なめなんですが、
その分海北さんの、、、いや、あんまり報われているとは言い難い人のリアルな心情に触れられる、
ある種(いびつな)宝石のようなアルバムだとも思います。個人的にはめちゃくちゃに沁みましたね。
一番好きな曲はアラサー~アラフォーの心境が剥き出しで詰まっている「Merino suit」という楽曲です。
今作を引っ提げたツアーも開催中なので、出来れば一か所は行きたいところです。




下剋上始まる  DINER 第11話「Innocent Prayer&Silver bullet⑧」 感想(ヤングジャンプ2017年47号)

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                            血だらけで戦ってます。











スラッジが勝ち続けたのは決して彼の実力でも運でもない、
ただイカサマのみで勝ち続けてた訳だから、肝心な部分でもイカサマに頼らずを得ない・・・んですね
そのツケが回って来たような、足元見られて強引にまくられて大失敗してしまったのが敗因、、、な気がしました
少なくとも本気で命懸けて戦っていた他の二人と比べるとあまりにも浅い心意気だった気がする
挙句の果てに同情されてしまう。。という惨めな末路まで加わって、
さて物語はこれからどうなる?って所ですね
また引きが今週も異様に気になる引きだったんで早くも来週分が読みたくなってますね・・・笑






とはいえ、
イカサマされている=最初から勝ち目が無い。という状況の中では
どんなに頑張ったところで自力で勝利を掴むなんて事は普通は出来ないでしょう
ただ、ボンベロの助け船・・・というか、本当に神経を研ぎ澄まさなければ気付けないヒントのお陰で
カナコはなんとか「自力で」答えを導き出してようやっとスラッジに勝利出来たんですよね

ボンベロも一見すればなんだかんだ手助けしてくれてるあたり憎めない奴なんですが(笑
ちゃんと筋を通して正しく勝つ為に彼も彼で最大限の仕事をしてくれた気がする
カナコの今までの妙な勘の良さを見込んでやったギミックだと思うので、
その意味合いではボンベロの“信頼”を感じました
安易に助ける訳でもなく、
かといって冷徹に見捨てる訳でもない、
「気付けるもんなら気付いてみろ」と言わんばかりの粋な助け舟に正直痺れましたし、
それに自分の力で(ここ重要)気付いて実践してみせたカナコもまた見事だったと思います

個人的にカナコはぶん殴るかな?とか思ったけど、
根が優しい子なので、ぶん殴らなかったですね、スラッジを。
そこもまた妙に感動しましたし、
カナコの良くも悪くもお人好しな一面が良く出ていて今週印象に残るシーンの一つでした
自身が口内血だらけになって明らかに傷付いてるのに、そういう事を言えるのが凄いな、と。
漫画のキャラクターにまた「何か」を教えてもらった気がしました。今週も面白かった!














しかし、
先述しましたけど、
改めてあの不気味な引きが気になりますね・・・
始めから誰かの手の上で踊らされていたのか?
だとしたら、この勝負の結末はどうなってしまうんでしょう。
色々と気になりますけど、
今週は兎にも角にもカナコとボンベロのコンビネーションが実に最高でした!
それも、示し合わせてるとか、馴れ合いではなく、ちゃんと自分で考えての下剋上でしたからね
カナコの勘の強さ、主人公感を魅せつつボンベロの粋な部分も魅せる、、、という演出が光ってて素晴らしかったです
またカナコがボンベロを(ある程度)信頼して行動してたのも個人的にグッと来ました

取り合えず、スカルチップが口内から消えて安心しました・・・笑
よく頑張ったよ、カナコは。

本当は相思相愛 凛とチア。 第15回「むかし語り」 感想(ヤングジャンプ2017年47号)

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本当は、誰よりも分かり合いたかった
自分の味方でいて欲しかった
だけど、
(結果的には)裏切られてしまった・・・という現実が沙穂先輩には常にのしかかっていた
それはどうにもならない現状と変えられない自分への不甲斐なさへの涙にも映った
何より、純粋に千尋とチアリーディングがやりたかった。。という
そういう想いもきっと大きかったんじゃないか、と思う
それはきっと、
ただの同調圧力を掛ける相手としての気持ちではなく
本当に分かり合いたい相手としての気持ちのようにも思えた
だから、沙穂先輩の涙のシーンはかなり象徴的に映ってこちらまで胸に来てしまった。





しかし、千尋は千尋で胸に後悔のような「何か」を抱えていた
個人的に今週のミスリードには完璧に騙されてしまったというか、
普通に今でもゴミ捨てを手伝ってる・・・と思わせといて、
実は片付けていた
っていうのは、正直巧いな・・・!と実直に感じてしまった
そりゃそうか、先週もそうでしたけど「持って来た」という描写はどこにもありませんものね
正直説明しても嘘くさいですし、かといって反旗を翻すほどの勇気も(当時は)なかったから
ああいう状況になっちゃったのかなあ、、、と思うと
それもまた思春期っぽい、
一時の過ちだなあ・・・って感じましたね

そんな自分に後ろめたさがあったのか、
今でも千尋は健気にゴミの片付けを続けていた・・・というのが気持ち泣かせますね
また上手いのが元チア部の彼女らが捨て続けるせいで、あの眼鏡の子とか普通に勘違いしてそうなのが秀逸なんですよね
それによって常にあるような状態も不自然ではない、、、というのがこの漫画の巧さを物語っています
たまちゃんや真央、あやちーは現行犯逮捕(笑)のつもりで張り込んでたのに、
蓋を開ければ何も言わずにゴミを片付けていた。。んだから、
そりゃ二人を引き合わせたくもなるよね、っていう。

一度狂ってしまった歯車は中々元には戻らないし、
沙穂先輩は嫌われてしまった、裏切られてしまったという畏怖の感情が、
千尋は逆に裏切ってしまった、恨まれてるかもしれないという後悔の念が、
お互いにお互いを苦しめていて事態を好転させるきっかけすら掴めなかったんでしょう
本当は相思相愛だったのに・・・
だからこそ、
第三者が無理矢理にでも引き合わせる必要があった。。という作劇がまた絶妙で
本当に山田シロ彦さんの演出力と構成力はお世辞抜きで凄いなあ・・・って感じてしまいましたね。





本当は沙穂の味方で居たかった。
本当は沙穂の力に成りたかった。
だけど、
友達たちの目を気にして振り切るだけの勇気が無かった。
でも、今度こそ、誤解がとけた今だからこそ、本当に沙穂の力になりたい
もう何を失っても構わない・・・と涙を流して協力のポーズを取ってくれた千尋の相様にグッと来ました

この言葉何度も使いますけど、
「本当は」ずっと前からこうしたかったんでしょう
そんな千尋の贖罪と本音がストレートに伝わって来た素晴らしい傑作回でした
正直真央の時と同じく結構引き摺るのかな?とか思ってただけに、
割と早いテンポでここまで来た構成もまた良かったと感じます
最後の沙穂先輩の涙がまた言葉やモノローグに頼らずとも彼女の心情をダイレクトに表現出来ていて、
そこもまた秀逸でちょっと泣きそうになってしまった(笑)本来の意味合いで“尊い”と思える第15回でしたね。

しかしこれで正式に部活動になるだけの人数は集まった、、、のかな
だとしたら、これからのチア部の活動が益々楽しみになって来ますね・・・!
現時点でそこそこ人気はあるみたいだし、この調子でどんどん上がって行って欲しいです
自分も感想とアンケートのコンボで応援し続けるんで、同士の方々も是非是非。
無事に二人が素直な気持ちになれて本当に良かったなあ。













それにしてもたまちゃんは本当に面白くて可愛い良いキャラだな・・・。
上記のカットとか、あやちーの表情含めて素晴らしいです(笑
一見そこまで核心には関わってなさそうなキャラですけど、
実は彼女が居るお陰で暗くなり過ぎない絶妙な塩梅を保ててるので、
すっごく縁の下の力持ち的なキャラで、この作品のコメディパートに貢献しまくっている気がします。
そんなトコを含めてたまちゃん大好きですね・・・単独回か単独カラー早めによろしくお願いします!笑(おねだり)。





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