
昨日はcosmonのライブを観に下北沢へ。
ええと、これが2015年のライブ納めでした(俺の)
今年も一年自分のライブレポを見て下さった皆様ありがとうございます・・・という気分ですが
やっぱり、その、現場に行かなければ分からない事や、生で体験したからこそ新しく感じる衝動なんかもあったりするので
その意味でもライブはおススメです ぶっちゃけ曲の違った一面を垣間見てよりその曲が好きになる事なんてザラですからね
そして最後がmarbleの菊池達也さんのソロユニットcosmonっていうのも自分らしいチョイスで良かったかな、と思ってます。
実はcosmonのライブに行くのは初めてでした(「菊池達也バースデーライブ」で触れた事はありますが)
marble活動休止公演の寄せ書きに「ソロライブも行きます」的な事書いてたのに
都合もあったんですけど、全然行けてないな~ってふと感じたので
タイミングも良いし年末公演には行きたい。と思って
参加した公演です
骨折明けだったので基本トーク中心の内容でしたが、
それでも一人で場を仕切って、一人で歌い奏でている達也さんが観れて本当に良かったです
思ってた以上に盛り上がったと感じましたし、何より傍から見ていてアットホームな空間がめちゃくちゃ心地良かったですね
この夜だけは「愛こそすべて」って言葉を信じちゃってもいいのかな、って思えるような夜でした
来年にはフルアルバムも出る模様ですし、レコ発のライブもやりたい~と発言してたので
来年はもっと参加出来たら良いな、と思いましたし実際に参加していければ、と。
あとやっぱ菊池さん歌声もホントに良いですわ。聴き惚れますね。
この日はまず、有明でまんが祭りがあったのでそれに参加してから
ちょっとクタクタになりつつも(笑)下北沢へ移動、
ディスクユニオンでぶらぶらしながら
(前日の夜から)一睡もしてなかったので適当なファーストフード店に入って雑誌読んだり寝たりして時間潰してました
で、いざ開場の時間に近づき周囲を探すも一向に見つかる気配がなかったので「あら?」と焦ってたら
シャッターがガラガラと開き、最初に載せたピカイチの看板が表に出されたのでほっとしました笑
開場してから質問用紙、アンケート等を渡されワンドリンクを注文して席に着く
質問を書いて渡して、大体が揃ったところでライブはスタート
ちなみに後に遅れてた人も揃って(たぶん)出席率は100%でした
割と開催のちょっと前にソールドアウトしてた記憶があるので、やっぱりみんな達也さんに会いたかったんでしょうね。そんな風に思いました。
初めっから気さくに観客を出迎えて、笑顔の達也さんを見てほっこりしつつ
ライブは「乾杯!」の合図から始まりました
この時、適当ではなく
完全に全員とグラスを合わせるあたりに菊池達也という人の想い遣りを垣間見た気がします
まだ「完治はしてない」らしく、今現在もリハビリ中らしいですが
「でも(トークだけじゃ)来てくれた人に申し訳ないので・・・」と何曲か披露してくれました
最初は「Hello」という曲でしたが、
自分は菊池さんのボイスはかなりのイケメン声だと思ってるので(笑
それを小気味良いギターと一緒に聴けるだけで嬉しいですよね
多少チューニングに手間取ったり、
本調子では勿論なかったんですが
それでも達也さんの格好良いボーカルと繊細なギターの音色が聴けて本当に良かった
「余興みたいなものだと思って」「ご歓談のバックで鳴ってる音だと思ってくれれば」などかなり謙遜気味でしたが笑
自分はホントに格好良いな!って思ったし、素直にそう思える音楽だとも感じました
ので是非是非ご興味があったcosmonのライブにも参加してみて下さい
続く「control」では声を震わせながら聴かせたり、
達也さんボーカルもやっぱイイわ・・・!とうっとりしつつ
前向きな歌詞にもちょっと元気をもらったりもしました
特に今回は骨折明けのライブだったので余計に感情移入出来た気がする
そして、この曲の後に「もうライブ終わり!」って告げられたのがこの日一番面白かったですね笑
勿論冗談でその後はゆるりと(当然良い意味で)超グダグダのトークコーナー、marbleに於けるゆる成分は7~8割くらい達也さんのものだったんだな。。と感じつつ(笑
色々興味深い発言も聴けて楽しかったです。
質問コーナーでは
(今回の骨折という出来事があったお陰で)「前よりも音楽が好きになった」とか
(「こうやって~」って作曲を発注されると)「ここまでやっても大丈夫かな?って逆らっちゃう」とか
(出されたらテンションが上がる食べ物を訊かれて)「たまごかけごはん」と答えたり、
(miccoさんにギターを教えると)「大体ケンカになる(笑)」
(miccoさんに会う事はあるか、会ったらどういう事を話すかを訊かれて)「会う事も話す事もない」などの赤裸々なネタも話されてました(笑
厳密に言うと緒方恵美さんのライブで一度会って「よぉ!」程度の会話はされたそうです
この時の会場、ドッカンと笑いの渦が巻き起こってて素晴らしかったですね
まあ「あれから一度も会ってない~」って答えじゃなくて良かったです。はい。うん。
個人的にはいつかmiccoさんとcosmonの対バンを拝めることを願ってます!
そして、ライブも終盤へ
ここからは松来さんの話が中心でした
「大切なお友達だったので」
「(骨折した)俺の事も心配してくれて・・・」
「みんな、(彼女の事を)好きでしょ?」
等々、かなり長い時間を掛けてずっと松来さんの事を話されてました
このままずっと話してるんじゃないか、ってくらい
様々な思い出話を語られてたんで
その様子にグッと来つつ、
その後披露された「me*you」では達也さん涙声で懸命に歌っていたのでそこでまた一層胸打たれてしまいました
本当はそんな意味合いで作った曲じゃないはずなのに、聴けば聴くほど松来さんへの想いとレクイエムの歌に聴こえるのが不思議でしょうがなかったし、
アットホームな空間と距離で弾き語ってるのに、菊池達也さんの想いが全部伝わって来るくらいに迫力と臨場感に満ちていて感情揺さぶられました。
声を震わせながら、懸命にギターを弾(はじ)きながら、ありったけの想いを込めて歌われたその歌はきっと忘れられそうにもない
それくらいに大事な大事な演奏で、本当にこの日行けて良かったし、この曲が聴けて良かった。そんな風に終わってから思いました
ありがとうございました。
終わってから、涙を拭き取る達也さんの姿がとても印象的でした。
達也さんの“本当の気持ち”を垣間見た気がしてこっちもグッと来てました。
「歌おう」「踊ろう」という言葉で埋め尽くされた新曲?もすっごく良かったですし、
最後は「Sunday Morning」をみんなで一緒に歌って、盛り上がるという構成の上手さも
marble時代の経験が活かされてる気がしてすっごく楽しかったですし、カタルシス満点でしたね
「Sunday Morning」はこの日披露された中でも最も明るくてハッピーで、そして一体感が強い曲だったので
これからのcosmonのライブで核になっていく、或いはもう既になってるくらいに素晴らしい曲だなあ。って思いました
菊池達也さんの超格好良いボーカルも本当に心地良くて、素直に浸れるくらいに完成されてるのでソロで演ってる達也さんのワンマンにも是非っ!
ホントに日曜の朝に聴きたくなるような“爽やかさ”が流石でした。ありがとうございました!
1.Hello
2.control
3.me*you
4.新曲
5.Sunday Morning
しかしこの日はマブ達の皆さんも素晴らしかったですね
フード持ち込みOKだったので自作だったり購入されたスイーツ等をみんなに配って一緒に食したり、
呼びかけによって(色紙に)メッセージを張り付けて最後に菊池さんとエンジニア&プロデューサーの女性の方に渡したりと
とっても愛のこもった行動の数々に傍から見ていて「いいなあ。」って感じてました
色紙のメッセージには自分にも声を掛けて頂き、参加させてもらいました
この場を借りて感謝です。ごちそうさま&ありがとうございました。
ピカイチの店主さんにも感謝。
素敵な夜でした。これが今年最後で良かったなあ。って思う位に温かくて心に残る公演でした。
それと、最後に一人一人と挨拶&会話を交わしてる時に
「西京BOYです。」って云ったら「あーあの!お会いする機会中々なかったですよね」って自分の事を知っててくれたのが凄く嬉しかったですね
なんか報われたような気分でした笑